横浜都心臨海部を舞台にしたアートイベント「スマートイルミネーション横浜2015」が、10月30日から11月3日まで開催されることが決定。現在、イベントの参加者を募集している。
同イベントは、国内外のアーティストが最先端の環境技術を活用して創り上げるアートプログラムのほか、企業、団体、大学、施設、市民が参加して、会場となる横浜の地で普段とは異なる“もうひとつの横浜の夜景”を演出するというもの。
5回目となる今回は、昨年に引き続き「FutureCity Yokohama スマートイルミネーション・アワード」や「まちなか展示会」を実施。
「FutureCity Yokohama スマートイルミネーション・アワード」は、環境共生型の照明技術とアーティストの創造性を融合した新たなイルミネーションに贈られるアワード。環境共生型照明の新たな活用に繋がる自由な作品を広く募集する。個人・グループ部門に加え、今年から新たに学校部門が新設された。
「まちなか展示会」は横浜の都市空間を活用して展開する屋外型のコンベンション。LEDや有機EL、蓄光塗料などの照明技術や太陽光発電、蓄電技術などの環境技術をアピールする場ともなっている。
さらに今年、初となる企画「トークサロン」も開催。同企画は、照明やエネルギーの分野で先進的な技術を有する企業や大学、行政、アーティストなどが「スマートイルミネーション横浜」を活用する方策についてトークを繰り広げるというもの。テーマを変えて毎月開催されており、次回の開催は6月22日を予定している。