伊勢丹新宿本店は、2018年秋から2019年度にかけてリモデルを実施。第一期として2018年秋から2019年春にかけ、伊勢丹新宿本店メンズ館各階を順次リモデルする。

伊勢丹新宿本店
今回のリモデルでは、2013年以降行ってきた婦人・リビング・ベビー子供カテゴリーの再開発を経て、“お客さまの変化”に対応することを目指し、本物本質の深掘り、品揃えの幅の拡充、新しいスタイルの提案、新しい顧客体験の提供により、新たな価値創造に取り組む。

また顧客接点拡大のため、新たなアプローチのあり方や手法を、デジタルなどの技術も拡充・構築することで、お客さまのライフスタイルに合わせた新たな接点創出に取り組む。具体的には、業務フローのデジタル化により生まれる時間や利益を、接客を通じてお客さまへ提供できる“価値”に変えることで、サービスの深掘りや様々な価値提供を行う。

リモデルは二段階に分けて実施。2018年秋から2019年春までの第一期は、2003年に誕生し今年15周年を迎えたメンズ館が対象。メンズ館は、お客さまの変化や百貨店を取り巻く環境の変化に伴う課題に対し、「ファッションと拘り」という強みを見つめ直し、商品、サービス、環境の全てにおいてグローバルな目線でさらなる磨き上げを行う。

世界最先端、最高峰のファッションの追求によるグローバルな商品とサービスの拡充、ライフスタイルの変化と価値観の多様化に合わせたカジュアルフロアの再編、個々人の欲求を満たすカスタマイズ商品の拡充と、コミュニケーション環境の充実を目指して実施され、9月19日には、メンズ館地下1階＝シューズオーダーサロン、メンズ館7階＝オーセンティックウェアがオープン。その後、2019年春にかけてメンズ館各階を順次リモデルする。

その後、2019年春夏から2019年度中には本館を中心に、時計、宝飾、化粧品、ラグジュアリーブランドを強化するリモデルを実施。2013年の再開発以降見られたお客さまの変化に対応するとともに、最先端の品揃え、サービスを提供していく。