東京・銀座の商業施設「ニューメルサ」が名称及びロゴを一新し、9月18日に「イグジットメルサ(EXITMELSA)」としてリニューアルオープンする。
新名称は、英語で“出口”を意味する“EXIT”から。“出口はいつも、別の世界への入口でもある”という考えに基づき、日常的な価値観から抜け出して、自分らしさを取り戻すというメッセージが込められた。また、今までのメルサからの“出口(脱却)”であり、新しいメルサへの入口という意味もある。
「イグジットメルサ」のメインターゲットは、華美よりも自然、贅沢よりも品質、権威よりも自分らしさを優先させる、新しい時代を牽引するリーダー的存在のクリエイティブな30代女性。コンセプトである“カジュアルな、品格。”に即したテナントが揃う。
ファッションでは、日本初出店となるイタリアンコンフォートシューズブランド「ザ フレックス(The FLEXX)」や、93年に鎌倉で創業し、上質な日本製のシャツを低価格で販売する「メーカーズシャツカマクラ(Maker's Shirt 鎌倉)」などが出店。
レストランでは、日本初のロシア料理店として渋谷で長年愛され続けた「渋谷ロゴスキー」が銀座に初出店。ロシアや東欧のワインにこだわるなど、同店でしか味わえないメニューを提供する。行列の絶えないレストラン「ラシーヌ(RACINES)」の銀座初出店となる新業態、「ラシーヌ ミートボール&ファームショップ(RACINES Meatball & Farmshop)」も出店予定だ。
さらに、銀座最大級の総合免税店「ラオックス銀座MELSA店」もオープン。メイドインジャパンを中心とした豊富な品揃えと常時4カ国語の言語対応、迅速なレジオペレーションによって、快適にショッピングを楽しめる場所となるようだ。