創業130周年を迎えたハミルトンから初期モデルと同仕様の14金製で製作されたケースを纏う「ベンチュラ」が世界130本限定で登場

2022.11.12
ハミルトンの「ベンチュラ」は、単なる時計界のアイコンではなく、インダストリアルデザインの傑作です。ハミルトンの研究開発チームは、10年にも及ぶ期間をかけて、世界初の電池式時計を開発。ハミルトンが開発したこの電池式腕時計は、今日のクォーツ時計の先駆けとして未来を変えました。アメリカン・ドリームが最も身近にあった1950年代の限りなく自由で壮大な時代背景のもと「ベンチュラ」は生まれたのです。


アメリカの著名なデザイナー、リチャード・アービブがデザインした型破りなトライアングルケースを纏い、電池式ムーブメントを搭載したそのSF的な美しさは、1957年の発売と同時に注目を集め、1961年にエルヴィスが主演をつとめた映画『ブルー・ハワイ』で着用したことで確固たる地位を築きました。電磁コイルを動力源とし、旧来の機械式時計と1960年代に登場するクォーツ式ムーブメントの架け橋となる画期的な技術を搭載していました。


創業130周年を迎えた今年、初期モデルと同仕様の14金製で製作されたケースを纏う「ベンチュラ」が、世界130限定で登場します。ハミルトンの特別なコレクションとして発売されるこの「ベンチュラ」は、繊細なブラックダイヤルに、目を引くイエローゴールドPVD加工の時針・分針とインデックス、信頼性の高いクォーツムーブメント、そしてイエローゴールドPVD加工のバタフライクラスプを採用し、クラシックなブラックレザーストラップが組み合わされています。反射防止加工を施したサファイアクリスタルや5気圧防水性能といった最新の高機能を持ちながらも、オリジナルモデルへのオマージュとして特別に配されたオールレッドカラーの秒針がこのモデルのレトロな魅力を引き立てます。


ハミルトンの創業時のブランドロゴをエングレービングで施し、シリアルナンバーも入る世界で130本のリミテッドエディションは、記念の年を祝す貴重なモデルです。




ハミルトンについて
1892年アメリカ ペンシルバニア州ランカスターで創業。創業130周年を迎えるハミルトンは高精度な時計を作り続けています。ハミルトンのウォッチメイキング技術は、アメリカの鉄道黎明期と共に発展し、軍の兵士、パイロット、ハリウッドスターの腕元を彩りました。フィルムメーカーの間で長年に亘って揺るぎない存在であり続けているハミルトンの時計は、500本を超える映画に登場しており、カスタムウォッチが複数のハリウッドの大ヒット映画において非常に重要な役割を担っています。クラフツマンシップと精度を追求し続けるハミルトンは、1957年に世界初の電池式腕時計を発表し、1970年には初のLED式デジタルウォッチを発表しました。ハミルトンはデザイン、テクノロジー、クラフツマンシップを追求し続け、ウォッチメイキングのリーディングカンパニーであるスウォッチグループの一員として、アメリカンスピリットとスイスのテクノロジーが融合したタイムピースを生み出しています。

編集部
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