モンクレールは、70 周年記念プロジェクトの一環として、7 人のデザイナーがアイコニックなマヤ ジャケットを再解釈したシリーズ、モンクレール マヤ 70 コラボレーションより、第6弾として、Moncler Maya 70 by Giambattista Valli(モンクレール マヤ 70 バイ ピエールパオロ・ピッチョーリ)を 11月19日に発売します。
ピエールパオロ・ピッチョーリはマヤの再解釈を、ファッションの美学とスポーツファブリックを融合させ、モンクレールのクラシックスタイルをクチュールでありながらゆったりと表現しています。
「ナイロンラケのジャケットは、着心地がよくリラックスした雰囲気で、さりげなく着られるものをイメージしました。最大のチャレンジは、同じ生地で作られた四角いパッドと、手作業で仕上げられた生地の結び目です。私はスポーツ・アウターウエアの可能性に魅了されています。このフレームの中では、ベネフィットとスタイリッシュさが一体となります。」
とピエールパオロ・ピッチョーリは語ります。更に、スーパーモデルの Kirsten McMenamy(クリステン・マクメナミー)をキャンペーンに起用し、「彼女はアーティストであり通訳者でもあります。彼女の多彩で素晴らしいオーラは、人へ広がりやすく、エネルギッシュでその場の雰囲気を包み込みます。そのエネルギーが、私たちの仕事をただ品質を追うものにするだけでなく、面白くてユニークなものにしているのです。」と、付け加えています。
7x70_MAYA 70 JACKET BY PIERPAOLO PICCIOLI
175万2,300円(税込)
ピエールパオロ・ピッチョーリ プロフィール
「私はずっと映画が好きで、若かりし頃は映画監督になることが夢でした。ファッションとそのストーリー性を発見したとき、私はデザイナーになることを決意しました。それは私にとって夢の自然な成り行きだったのです」。高校を卒業後、ローマにある Istituto Europeo di Design(ヨーロッパ・デザイン学院)に入学しました。入学後数年間は、アトリエでの仕事に専念し、その後 1990 年にフェンディに入社。同ブランドのアクセサリーラインを担当し、この時期、彼はこの職業の核心に触れました。イタリアの高度な職人技に触れ、新しいアプローチを試みることが可能となったのです。「職人やイタリアの専門家と密接に仕事をすることで、私はルールを理解し、認識し、それを破り、書き換えることができるようになったのです。サヴォアフェールは、デザイナーという職業を支える基盤です。それぞれのクリエイティブなプロセスが始まるベースとなります。」フェンディの後、ヴァレンティノに入り、新しいアクセサリーラインを開発しました。ドレスから雑貨まで、ヴァレンティノ・クチュールの偉大な伝統を継承し、創設者の伝統、治癒力、創造性をそのまま維持するという挑戦が始まりました。この試みはあらゆる面で成功を収めました。2008 年、ヴァレンティノの共同クリエイティブ・ディレクターに任命されました。「当初からヴァレンティノの遺産に関する最も重要な課題は、アーカイブの一部を再提案することではなく、メゾンの認識、アイデア、本質を実現することでした。それは、クチュールのアトリエのやり方を手本にしたクリエイティブなプロセスでした。ファッションショーからコラボレーション、そして店舗に至るまで、言い換えれば、ディテールのひとつひとつに描かれている人間の卓越性そのものなのです。」ヴァレンティノはわずか数年の間に、ファッションシステムにとって参考となるブランドとなり、国際的な成功事例となりました。2016 年、ピエールパオロ・ピッチョーリはメゾンの唯一のクリエイティブ・ディレクターに指名されました。それは、イタリアンブランドのさらなる進化となる新時代の幕開けです。「私は創造性を育むヒューマニズムという考え方に関心を寄せています。このメゾンを形成している人間のつながりは、私にとって可能な限り最高のチームです。ここで伝統に対する深い知識なくして革新は存在し得ないことを発見したのです。それと同時に、この意識から生まれる限界の感覚が、それをどう超えるかを考える自由を与えてくれることも知っています。これらを総合的に考えると、ヴァレンティノの新しい方向性が見えてきます。まだ誰にも書かれていない物語を、個人的かつ一致団結して語る人間的な叙述です。」
発売日::11月19日(土)
販売店舗: モンクレールフラッグシップストア(銀座・青山・神戸・難波)、オフィシャル EC サイトと主要セレクトショップ
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問い合わせ先:モンクレール ジャパン 0120-977-747