ナターシャ・ラムゼイ= レヴィ(Natacha Ramsay-Levi)によるクロエ(Chloé)の2019年春夏コレクションがパリで発表された。
ニューエイジのリバイバルを感じさせる今シーズンのテーマは“ヒッピーモダニズム”。
古代の生地からインスパイアされたというこのコレクションは、シルクスカーフやカーペット風のジャカード、モスリンのプリーツなど、異なる要素をミックスさせたレイヤードスタイルが特徴で、ラップやバイアスカットのディテールが、そのレイヤリングを際立てている。また、ブランドのアイコンバッグ「MARCIE」は、10周年を記念し、光沢のあるクロコ型押しレザーでアップデートされたデザインで登場。
ルック全体を通し、大胆なアクセサリー使いが印象的。それらはクロエらしい軽やかでフェミニンなスタイルのアクセントとなり、強さとしなやかさを併せ持つ優美な女性像を彷彿とさせる。