ヴェルサイユ宮殿と18世紀フランスのエスプリをコンセプトにしたライフスタイルブランド「ロザ コンテス(ROSA COMTESSE)」が誕生。デビューコレクションを5月20日より、伊勢丹新宿本館1階で発売する。
「ロザ コンテス」では、18世紀フランスの象徴でもあるヴェルサイユやマリー・アントワネットから着想を得たテキスタイルを制作。それらを用いたバッグやポーチ、ステーショナリーなどのアイテムを中心に展開する。
クリエイティブディレクターは、ヴェルサイユ宮殿と18世紀のバロック文化のエスプリからインスピレーションを得たアロマキャンドルコレクション「アーティーフレグランス バイ エリザベット・ドゥ・フェドー(Arty Fragrance by Elisabeth de Feydeau)」を展開するエリザベット・ドゥ・フェドー。彼女はこれまでに、ヴェルサイユ宮殿と共同で当時の香水を復元したフレグランス「Le Sillage de la Reine (王妃の後香)」の製作などを行うなどしてきた。
ブランドプロデュース兼マネージャーには、パリの老舗百貨店「ル・ボン・マルシェ・リブ・ゴーシュ」で開催された「ル・ジャポン・リヴ・ゴーシュ展」のプロデューサーを務めた中村洋子が就任した。
今回発売されるデビューコレクションは、“マリー・アントワネットのブドワール”をテーマに製作。“ブドワール”とは私室を意味しており、当時マリー・アントワネットが暮らした王妃の小部屋をイメージして作成されたヴェルサイユ宮殿承認の5種類のテキスタイルを用いたアイテムを展開する。
ラインアップは、内側にこれらのテキスタイルを使用したトートバッグ(大:税込2万4,840円、中:税込1万8,360円、小:税込1万4,040円)を始め、ノートブック(税込3,996円)、ポーチ(大:税込9,720円、小:税込7,560円)など。
その他、フランスや日本において独自のスタイルを確立しているブランドとのコラボレーションアイテムも展開する。ベルトブランド「メゾン ボワネ(MAISON BOINET)」とはレザーブレスレットを、お菓子ブランドの「女王製菓」とはフィナンシェ(6個入り/税込1,620円)を、メディコム・トイの「ベアブリック(BE@RBRICK)」とはマリー・アントワネットとルイ16世をイメージしたストラップ付きイヤホンジャック(税込648円)を製作。更に、「アーティーフレグランス バイ エリザベット・ドゥ・フェドー」とコラボレーションしたキャンドル(100g:税込7,560円)も発売する。
なお、ヴェルサイユ宮殿承認のオリジナルテキスタイルを用いたアイテムにおける期間中の売上の一部は、ヴェルサイユ宮殿内の生地修復メセナに寄付される。