約2年ぶりの「TOKYO ART BOOK FAIR」が銀座ソニーパークへ会場を移して開催!

開催日:2019.03.08-04.07
2018.11.26
アートブックの祭典「TOKYO ART BOOK FAIR」の第10回が2019年7月、約2年ぶりに開催予定。これに先駆け、2019年3月8日から4月7日までの1ヶ月にわたり、銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)にて「TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」が行われる。


「TOKYO ART BOOK FAIR」は、普段はそれぞれの国や地域で印刷物を通した独自の表現を続ける出版社やギャラリーアーティストたちが世界中から集まり、数日間にわたる会期を通じて述べ2万人超の来場者が訪れ賑わいを見せる、まさにアートブックの「祭典」ともいえるイベント

一方、これに先駆け1ヶ月という長い期間にわたり行われる「TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」は、これまで年に1回行ってきた打ち上げ花火のような「祭り」とは異なり、会場になる銀座ソニーパークのコンセプトである「公園」をイメージ。より日常的な場で、日々制作に励む作り手たち、そして彼らの作るアートブックと繋がる空間を創出する。

過去に開催されたTOKYO ART BOOK FAIR

毎週末入れ替わりで20組ずつの出展者が参加するブース出展では、出展者がそれぞれのブースで来場者と直接コミュニケーションを取りながら印刷物の魅力を伝える。出展料はお金ではなく「10冊」とし、これらの本は「Art Book Vending Machine」という新企画で使用される。

その「Art Book Vending Machine」は、平日のみ登場。「出展料」として集めた本を中心に、1,000冊を超えるアートブックがストックされている。販売機に参加料として500円、または持参したアートブック1冊を入れ、販売機に並んだキーワードから一つを選ぶと、それに紐づく1冊が受け取り口から出てくるというもの。手軽な参加料で、アートブックとの偶然の出会いを楽しめる。

「Zine’s Mate Shop」

さらに、公募からセレクトし、国内外の個性豊かなアートブックやZINE展示販売する「Zine’s Mate Shop」が久しぶりに復活。この他、アートブックができるまでのプロセスを体験できるワークショップや、印刷物の楽しさを知ることができる様々な仕掛けを予定。詳細は、公式サイト(https://tokyoartbookfair.com/)にて。

公園にリフレッシュやアイデアを求めて出かけるように、誰もがふらりと訪れた先でアートブックと出会い、そこから広がる新しい世界を楽しめる「TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」にぜひ足を運んでみて。

【イベント概要】
TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition
会期:2019年3月8日〜4月7日
会場:銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)
住所:東京都中央区銀座5-3-1
時間:10:00〜20:00(3月8日は17:00〜21:00)
編集部
  • 銀座ソニーパーク
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  • Zines Mate Shop
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