ニューヨークのペイストリーショップ「ドミニク アンセル ベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)」が6月20日、東京・表参道に日本初の店舗となる「DOMINIQUE ANSEL BAKERY TOKYO」(東京都渋谷区神宮前5-7-14)をオープンする。
「ドミニク アンセル ベーカリー」は、“ニュージェネレーションベーカリー”がコンセプトのペイストリーショップ。ミシュランの3つ星フランス料理店「ダニエル」のエグゼクティブ・ペイストリーシェフを務めていたドミニク・アンセルが、11年にニューヨークでオープン。開店からわずか4か月後には『Time Out New York』の「Best New Bakery of 2012」を受賞した。
看板メニューはクロワッサン食感のドーナツ「クロナッツ」。リング状のクロワッサンを油で揚げたもので、クロワッサンのサクサク感とともに、バターがたっぷりと練り込こまれた生地のふんわりとした食感も楽しめるのが人気で、雑誌『タイム(TIME)』による「2013年の最も優れた発明品25」にも選ばれている。
日本初出店となる「DOMINIQUE ANSEL BAKERY TOKYO」では、この「クロナッツ」を始め、クッキー生地のショットグラスにバニラミルクを注いだ「クッキーショット」、アイスクリーム入りのマシュマロをバーナーで炙った「フローズンスモア」などを販売。さらに、日本限定メニューの販売も予定している。
また、1階(座席数:16席)はテイクアウト、イートインスペース、2階(座席数:72席)はカフェレストランとなっており、1階はニューヨークとパリの地下鉄、2階はニューヨークとパリの公園をイメージしてそれぞれデザインされた。