ファッションアイテムでも生活雑貨でも、シンプルでベーシックなアイテムであればあるほど、どれを選ぶか、ということにアタマを悩ませるもの。その極めつきともいえるのが、シンプルでベーシックな“黒パンプス”。大人の女性のワードローブにマストなアイテムです。
特に、春になると就職活動や入社式をはじめとするビジネスの場面でも活躍が増える黒パンプス。日々履くものだけに、しっくりくるものをセレクトをしたい。今回は、“自分にぴったりの黒パンプスの選び方の基本”を、伊勢丹新宿店の敏腕シューカウンセラーに聞いてみました。
印象重視の“キレイ系”と、履き心地重視の“快適系”の2タイプに分けてご紹介。用途に合わせてチェックしてみて。
一般的にヒールの高さが7cm以上になると、パンプスは印象が強くなりすぎる。「印象重視」でありながら、上品さもキープするなら、ヒールの高さは5〜6cmぐらいがベター。トゥも中庸なタイプより、やわらかなラウンドや、凛としたポインテッドなどポイントとなるようなデザインを選ぶのが効果的。
シンプルなだけにシルエットの美しさがそのまま見た目の差に出る黒パンプス。サルヴァトーレ フェラガモは、ヒール5.5cmで丸みのあるアーモンドトゥが、ワンランク上の上品な雰囲気を醸し出す。かかと部分に打たれたブランドのアイコン、“ガンチーニスタッズ”が、バックスタイルのポイントに。ブラック一色の中で輝くメタルゴールドが視線を惹きつける。
コールハーンはスリムなフォルムとポインテッドトゥが優雅な雰囲気。アッパーは撥水性があり、エレガントでありながら晴雨兼用という実用性の高さもポイント! ヒールの高さは、シャープなデザインとも好バランスな6.5cm。
伊勢丹新宿店でもベストセラー靴としてランクインし、リピーターが多いのが機能性タイプの黒パンプス。とっておきの場面の一足というよりも、長く付き合う一足として黒パンプスを選ぶなら、安定感のあるヒールや包み込まれるような履き心地の良さを優先したい。
ヨシト(YOSHITO)
■ヨシト
木型へのこだわりが強く、履き心地のいいパンプスとしてシューカウンセラーからもその名があがることも多いのがヨシト(写真:左)。甲部分は深めで足入れが良く、若干上向きにしたつま先部分が前すべりを防いでくれる。ヒールは5.5cm。
■リーガル
“ファースト黒パンプス”の大定番といえば、リーガル(写真:右)。足裏をサポートする、弾力性のあるアーチクッションがもたらす履き心地は「快適」のひと言。やや長めのラウンドトゥはスタイリッシュな雰囲気で、ヒールの高さは安定感のある5.5cm。
伊勢丹新宿店の婦人靴売り場には、約30名のシューカウンセラーが在籍。WEBからカウンセラーの予約もできるので、じっくり相談して決めたい人は予約もおすすめ。
奇跡の一足を見つけたい人は、ぜひ、靴選びのプロ、“シューカウンセラー”の声を参考にしてみて。
特に、春になると就職活動や入社式をはじめとするビジネスの場面でも活躍が増える黒パンプス。日々履くものだけに、しっくりくるものをセレクトをしたい。今回は、“自分にぴったりの黒パンプスの選び方の基本”を、伊勢丹新宿店の敏腕シューカウンセラーに聞いてみました。
印象重視の“キレイ系”と、履き心地重視の“快適系”の2タイプに分けてご紹介。用途に合わせてチェックしてみて。
セレモニーなどにぴったり! 印象重視のキレイ系シューズ
一般的にヒールの高さが7cm以上になると、パンプスは印象が強くなりすぎる。「印象重視」でありながら、上品さもキープするなら、ヒールの高さは5〜6cmぐらいがベター。トゥも中庸なタイプより、やわらかなラウンドや、凛としたポインテッドなどポイントとなるようなデザインを選ぶのが効果的。
サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)
シンプルなだけにシルエットの美しさがそのまま見た目の差に出る黒パンプス。サルヴァトーレ フェラガモは、ヒール5.5cmで丸みのあるアーモンドトゥが、ワンランク上の上品な雰囲気を醸し出す。かかと部分に打たれたブランドのアイコン、“ガンチーニスタッズ”が、バックスタイルのポイントに。ブラック一色の中で輝くメタルゴールドが視線を惹きつける。
コールハーン(COLE HAAN)
コールハーンはスリムなフォルムとポインテッドトゥが優雅な雰囲気。アッパーは撥水性があり、エレガントでありながら晴雨兼用という実用性の高さもポイント! ヒールの高さは、シャープなデザインとも好バランスな6.5cm。
就職活動や新社会人にもおすすめ! 履き心地重視の快適系シューズ
伊勢丹新宿店でもベストセラー靴としてランクインし、リピーターが多いのが機能性タイプの黒パンプス。とっておきの場面の一足というよりも、長く付き合う一足として黒パンプスを選ぶなら、安定感のあるヒールや包み込まれるような履き心地の良さを優先したい。
ヨシト(YOSHITO)
リーガル(REGAL)
■ヨシト木型へのこだわりが強く、履き心地のいいパンプスとしてシューカウンセラーからもその名があがることも多いのがヨシト(写真:左)。甲部分は深めで足入れが良く、若干上向きにしたつま先部分が前すべりを防いでくれる。ヒールは5.5cm。
■リーガル
“ファースト黒パンプス”の大定番といえば、リーガル(写真:右)。足裏をサポートする、弾力性のあるアーチクッションがもたらす履き心地は「快適」のひと言。やや長めのラウンドトゥはスタイリッシュな雰囲気で、ヒールの高さは安定感のある5.5cm。
伊勢丹新宿店の婦人靴売り場には、約30名のシューカウンセラーが在籍。WEBからカウンセラーの予約もできるので、じっくり相談して決めたい人は予約もおすすめ。
奇跡の一足を見つけたい人は、ぜひ、靴選びのプロ、“シューカウンセラー”の声を参考にしてみて。