原材料はカカオとサトウキビのみ! 沖縄の「タイムレス チョコレート」【EDITOR'S BLOG】

2019.02.01
バレンタインは目前! 街中には美味しそうなチョコレートの情報が溢れているこの季節。ビジュアルも材料も多種多様なチョコレートに目移りしている中、気になるチョコレートを発見。


その名も「タイムレス チョコレート(TIMELESS CHOCOLATE)」。2014年に沖縄県初のBean to Barチョコレート専門店として誕生したとのことで、高温多湿な環境の沖縄県で作るチョコレートという意外性に興味津々。

何故沖縄県でチョコレート? と思いパッケージを眺めていると、原材料名にはカカオとサトウキビの2文字が。なるほど! サトウキビ。沖縄県の特産物でもあるサトウキビが原材料ともなれば、高温多湿でのチョコレート作りにも納得。

パッケージには、カカオの種類と含有率、挽き方と、サトウキビの種類が書かれている
使用するサトウキビは、多良間島産純黒糖や島ザラメといった数種類のものを、使用するカカオに合わせてチョイスしているそう。しかも、サトウキビを追求するため指定農園まで立ち上げ、理想とするサトウキビ作りを行っているというこだわりよう。

チョコレートをひっくり返すと、カカオニブのツブツブが! 
まず口に入れて驚くのは食感。粗挽きしたカカオニブのカリカリとした食感が新鮮。そして、ラインアップする4種類のチョコレートごとの個性豊かな味わいも気になるところ。

私が特に気に入ったのは、コロンビア産のカカオに沖縄県産純黒糖を合わせた、カカオ率82%のもの。噛んだ後に、口の中に広がる柑橘類のようなフレッシュな香り。沖縄県産純黒糖のコクのある甘みが、カカオの旨味を引き立てている。カカオがこんなにも甘酸っぱくフルーティーな香りだったなんて知らず、衝撃的でした。

原材料はカカオとサトウキビの2つのみという、潔いほどのシンプルさだからこそ感じれる素材そのものの美味しさに惚れ惚れ。82%以外のチョコレートも、ヨーグルトやナッツなど、カカオとサトウキビが織りなすさまざまな風味に、どれもチョコレートの奥深さを感じてしまいます。

4種類のうち、どれを買うか迷った際は、アソーテッドボックスがオススメ。ミニサイズの4種類のチョコレートが入っており、自分の好きな1枚を見つけてもよし! 食べ比べてカカオの違いを楽しむのもよし! なお得な一箱。

4種類のチョコレートを少しずつ楽しめるアソーテッドボックス

お店は、沖縄県の中部にある北谷町にあり、チョコレートを使用したスイーツを楽しめるカフェも併設。2月5日までの期間限定で、伊勢丹新宿店の地下1階でも販売を行っているそうなので、気になる方はこの機会に是非チェックしてみてください。 

編集部
ページトップへ