“it”な春服はもう見つかった? ニューヨークランウェイには、今すぐ着たいワードローブが勢ぞろい。
春らしさあふれるニュー・アイテムたちを主役にした、今春らしいスタイリング術をレクチャー。これからの季節、ながーくしっかり活躍してくれそうなオシャレの新ルールです。
Tシャツを着てこそ女性らしくあれ
春一番の装いに推進したいパステルピンクのTシャツは、
ネーミングセンスもバッチリな〈ブラウス(BLOUSE)〉からピック。
レインボーのロゴ刺繍に、乙女心が揺さぶられる!
カジュアルなTシャツこそプリーツスカートやスカーフ使いでフェミニンに仕上げるのがマスト。
プレイフルな柄の〈バウム・ウンド・ヘルガーテン(BAUM UND PFERDGARTEN)〉のスカーフで上品な遊び心をプラス。
主張のあるアイテムの組み合わせも、Tシャツのロゴカラーとリンクしているから全体がきちんとまとまる。Tシャツ 1万円(BLOUSE)/ニューヨークランウェイ:札・仙・高・新スカーフ 7,000円(BAUM UND PFERDGARTEN)/ニューヨークランウェイ:仙・栄
他スタイリスト私物 “メンズライク”なスタイルは一旦お休み
リラックス感のあるメンズライクなトップスは、今季も引き続きチャートイン。
ただしこの春は、スカートインで女っぽくスタイリングしてみるのはいかが?
着こなしの鮮度アップは言うまでもなく、カジュアルコーデも上品に見えるから不思議。
〈メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)〉のアイテムは、フレッシュレモンが初夏のムードを漂わせる。
モードなミュールでクラスアップするのもお忘れなく。ブラウス 3万2,000円、Tシャツ 1万6,000円、スカート 3万2,000円(すべてMAISON KITSUNÉ)/ニューヨークランウェイ:仙・栄・高・松・新
他スタイリスト私物
※ブラウス・Tシャツ・・・4月上旬販売予定
メンズっぽいコーデを女らしく魅せるテクニック
続けざまに“トップスイン”を推奨。
このテクニックを使えば〈アスラット(ASTRAET)〉のスポーティーなドローストリングパンツも女性らしくキマる。
足元をパンプスにすることで、さらにレディが加速!
メンズっぽいコーディネートも着こなしひとつでエレガンスへ近づくのを心のメモに留めておいて。
トップスの「グリーン×カーキ」は今季イチオシのカラーコンビ。パンツ 2万6,000円(ASTRAET)/ニューヨークランウェイ:栄ハット、ブラウス、シャツ/すべてASTRAETの参考商品
他スタイリスト私物 トレンドのスポーツMIXを成功させるキーポイント
この春チャレンジしたいスポーツブルゾンは、
〈ウールリッチ(WOOLRICH)〉のカラーブロックタイプをチョイス。
これにスウェットパンツじゃ本気のスポーツスタイルに。
甘辛MIXを狙ったスウィートモードなスカートを選ぶよりも、
今年はエッジの効いたワンピースに羽織るスタイルが断然新鮮。
ワンピースのチェック柄にさりげなくブルーが入っていて、
ブルゾンのカラーとリンクして統一感を出すのもポイント。
ブルゾン 4万6,000円(WOOLRICH)/ニューヨークランウェイ:札・仙
他スタイリスト私物
ワイド×ワイドはトータルでメリハリを
〈ロットラム(lot lamb)〉のゆったりカット アンド ソーンとワイドパンツのリラックスコーデ。
ワイドシルエットが主流と言えど一歩間違えればたちまち“パジャマ”スタイルへとイメージダウン。
トップのイレギュラーヘムを活かして、フロントはボトムイン。
さらにヒールのあるブーツを合わせて足元をしっかりと固めて、
メタルジュエリーで緊張感をプラスすれば、圧倒的なモードスタイルに。
カット アンド ソーン 1万2,000円(lot lamb)/ニューヨークランウェイ:札・仙・栄・高・松、
パンツ 2万4,000円(lot lamb)/ニューヨークランウェイ:札・仙・松
他スタイリスト私物
※3月下旬販売予定
感度の高いスタイルはベーシックアイテムで手に入れる
注目カラーのテラコッタを選んだ〈デミリー(DEMYLEE)〉の長袖シャツ。
スタンダードなシャツを“一枚着”でも“羽織”でもなく、さらに“インナー”でもなく、
レイヤードスタイルの主役へと昇華させた上級者ルック。
春夏っぽいナチュラル素材でも、インに重ねたラメニットや大ぶりのジュエリーでドレスアップへと繋がる。
アイテムの持つリラックス感を大切にしながらエレガントに導く手法は、この春ぜひトライしたい。
ブラウス 2万9,000円(DEMYLEE)/ニューヨークランウェイ:札・仙・栄・高・松、
スカート 3万4,000円(DEMYLEE)/ニューヨークランウェイ:栄・松
他スタイリスト私物
さらにオススメアイテムを一挙紹介!
RITAのオーバーサイズTシャツ
Tシャツ選びに肝心なのは、サイジングとデザイン。
〈リタ(RITA)〉から届いた1枚は、
抜け感のある絶妙なサイズとポエティックな果実のフォトでまさに言うことなし。
ここまでの学習をおさらいして、ハイウエストボトムにイン、
もしくはお気に入りのベルトでウエストマークするのはどう?
袖をグイッとロールアップしてこなれ感たっぷりに着こなすのも◎
Tシャツ 各1万2,000円(RITA)/ニューヨークランウェイ:札・仙・栄・高・松・新
※4月上旬販売予定
BATONERのセーターT
春夏シーズンのセーターはシャリ感、清涼感のある着心地が命。
〈バトナー(BATONER)〉のニュアンスカラーが魅力の半袖セーターはTシャツっぽさがカギ。
ラフに着られるのに上品さがあって、オンオフ問わず活躍しそう。セーター 1万6,000円(BATONER)/ニューヨークランウェイ:札・仙・栄・高・松・新
※4月上旬販売予定
RED CARDのデニムスカート
この春のニューヨークランウェイはデニムスカートを大プッシュ。
〈レッドカード(RED CARD)〉からは、腰回りを締め付けない、
ハイライズ風に仕上げたロングスカートを三越伊勢丹別注でオーダー。
軽い素材で動きが出やすいので女性らしさも叶えつつ、カジュアルスタイルも大人っぽくキマる。きれいめニットやエレガントブラウスなど、トップスはきちんと感のあるものを選びたい。デニムスカート 1万9,000円(RED CARD)三越伊勢丹限定商品
/ニューヨークランウェイ:札・仙・栄・高・松・新・浦
AGのデニムスカート
続いてのデニムスカートは、〈エージー(AG)〉から。
こちらも光沢感のある生地で、エレガントに着られる濃色インディゴカラーをチョイスした、
三越伊勢丹別注の特別なアイテム。定番的なデザインも、バランスの取れたシルエットと丈感で信頼できる1着に。エフォートレスなスポーツサンダルからスタイリッシュなピンヒールまで、
幅広いシューズとのスタイリングを楽しんで。デニムスカート 2万5,000円(AG)三越伊勢丹限定商品
/ニューヨークランウェイ:札・仙・栄・高・松・新・浦
紹介したアイテムは、三越伊勢丹のバイヤーが国内外でセレクトしたアイテムを展開する自主編集ショップ「ニューヨークランウェイ(NEW YORK RUNWAY)」で購入が可能です(※店舗によって取り扱いが異なります)。
【店舗情報】
■仙台三越 本館2階 ニューヨークランウェイ(仙)
電話:022-221-3253
■名古屋栄三越 3階 ニューヨークランウェイ(栄)
電話:052-252-3629
■新潟三越 2階 ニューヨークランウェイ(新)
電話:025-227-7224
■高松三越 新館2階 ニューヨークランウェイ(高)
電話:087-825-1751
■松山三越 2階 ニューヨークランウェイ ネクスト(松)
電話:089-934-8047
■丸井今井 札幌本店 大通館3階 ニューヨークランウェイ(札)
電話:011-205-2364
■伊勢丹浦和店 2階 ニューヨークランウェイ (浦)
電話:048-825-8753
※各発売予定日は変更になる場合がございます。
--other shop--
ASTRAET 新宿店 03-5366-6560
--staff--
photography : Tetsuya Maehara
styling:Yoko Irie
hair:HORI(BE NATURAL)
make-up : EBARA(W)
model : KASUMI(館岡事務所)
text:Maiko Hata
edit:FASHION HEADLINE編集部