青山、表参道エリアは、海外の高級ブティックやユニークなブティックをはじめ、おしゃれなカフェなどが立ち並ぶ、言わずと知れたファッションやグルメの情報発信地。都会の喧騒から離れた穏やかな町並み、歩いているだけで何か新しい発見がある、そんな大人が楽しめる青山、表参道エリアでは、ファッションブランドのリニューアルや移転、旗艦店のオープンラッシュが相次いでいる。そこで、ゴールデンウィークが目前に迫った今、ショッピングが楽しめる青山、表参道エリアの新たなファッションスポットをご紹介したい。
注目は、青山はみゆき通り沿いに移転オープンしたばかりの2つのブティック。アルミニウムのメッシュファサードが目印のステラ・マッカートニー(STELLA McCARTNEY) の店舗は、プレイフルでモダンな雰囲気が特徴。店内では、レディトゥウェアをはじめ、ランジェリーやフレグランスなどのフルコレクションを展開する他、スターパッチワークを施したエリスシューズが限定で発売される。また、スイスを拠点に活動を行うヘルツォーク&ド・ムーロンによって、隠れ屋的で不透明といったアイデアをもとに設計されたミュウミュウ(MIU MIU)の店舗では、オープンを記念し、ミンクがあしらわれたハンドバッグ(37万円)などの限定アイテムを展開。 両店舗は隣接しているので、気軽に立ち寄ってみてはいかがだろう。
そこから少し奥まった静かな通りに進むと、ソニアリキエル(SONIA RYKIEL)の新ショップが。新アーティスティックディレクターのジュリー・ドゥ・リブランらがデザインを手掛けたという赤を基調とした店内は、天井まで届く本棚に5万冊にも及ぶ書籍が敷き詰められ、まるでパリはマレ地区にあるメルシーカフェのような文学的な佇まいが魅力だ。また、南青山にオープンしたベイクルーズが仕掛ける新たなメンズセレクトショップ「レショップ(L'ECHOPPE)」も見逃せない。ファッションアイテムのみならず、地下1階には資生堂が展開するプレステージメンズライン「SHISEIDO MEN」初のショップインショップが設けられている。
さらに、オンワードグローバルファッションが手掛けた、振り子が時を刻む巨大なクロックがアイキャッチな新ショップ「ペンデュール ヴィア バス ストップ(PENDULE VIA BUS STOP)」もチェックしておきたい。コンテンポラリーからラグジュアリーなウェアの他、代々木、京都、軽井沢に展開するイタリアン「エンボカ(en boca)」やブックストア、フラワーショップなど、服、花、本、食と幅広く楽しめる新スポットとなっている。
番外編として、原宿にはブラジルのシューズブランド「メリッサ」が、日本初のオンリーショップをオープン。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)やジェイソン・ウー(JASON WU)ら著名デザイナーとコラボレーションした、ここでしか買うことのできない限定シューズも必見だ。
ゴールデンウィークを機に、青山、表参道エリア界隈の新しいファッションスポットを探索してはいかがだろう。
<この記事で紹介した店舗一覧>
■ステラ マッカートニー青山店
住所:東京都港区南青山3-16-12
■ミュウミュウ 青山旗艦店
住所:東京都港区南青山5-5-8
■ソニア リキエル 青山店
住所:東京都港区南青山5-2-12
■レショップ
住所:東京都港区南青山5-5-4
■メリッサ
住所:東京都渋谷区神宮前4-31-11