sacai(サカイ)が初となるブック『sacai A to Z』(9,000円)を、Rizzoli社より4月 28日に全世界で発売。それを記念して、24日にローンチパーティーがsacai青山店にて行われた。
『sacai A to Z』は、ハイコンセプトなデザインと時代を越えて愛されるリアリティを融合させてきた創立者兼デザイナーの阿部千登勢が展開してきた独自のビジョン、そして現代のファッション界で国内外問わず多くの注目を集めるsacaiというブランドの素顔を捉えた初めての作品集となる。また本書は、デザイナーの制作プロセスに迫り、200点を越える写真と、ファッション ジャーナリストや同ブランドを取り巻く人々によるエッセイなども収録されている。
24日のローンチパーティーには、ローラや菜々緒、鈴木えみらモデルたちを始め、女優の瀧本美織、アーティストのVERBALなど豪華ゲストが多数出席。店内では、本書を閲覧できるスペースや、アーカイブコレクションが展示されていたりと、『A to Z』の世界観を楽しめるスペースが用意された。またパーティ内には一晩限りのアクティビティも。sacaiの洋服が着せ替え可能なパネルから顔を出して写真撮影ができるコーナーでは、来場者たちは思い思いに選んだイラストの洋服をパネルに着せ替え、写真を撮っていた。他にもテディベアと記念撮影できるコーナーも。歴代の洋服に使用された様々なファブリックのパッチワークで作られたこのテディベアは、しばらく青山店にディスプレイされるという。
またこの日、ブックを購入した来場者にはデザイナーの阿部千登勢によるサイン会も実施。デザイナー自身がユーザーと密なコミュニケーションを取る貴重な夜となった。