ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のアイコンバッグ「カプシーヌ」を6人の現代アーティストが再解釈した「アーティーカプシーヌ コレクション」が6月28日に発売される。
国内では、ルイ・ヴィトン 松屋銀座店、ルイ・ヴィトン 表参道店、ルイ・ヴィトン 大阪心斎橋店にて取り扱い。さらに、6月28日から30日までの3日間、代官山T-SITE GARDEN GALLERYにはポップアップストアがオープンする。
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2013年のローンチ以来、瞬く間にルイ・ヴィトンのアイコンとなった「カプシーヌ」は、ルイ・ヴィトンが1854年に初めてショップを構えたパリのカプシーヌ通りにちなみ命名されたバッグ。今回発表された「アーティーカプシーヌ コレクション」は、現代アートを牽引する6人のアーティストとコラボレーションを行った、全世界各モデル300個限定の貴重なコレクションである。
代官山のT-SITE GARDEN GALLERYでは、6つのバッグからなる本コレクションのインスタレーションに加え、新作の「カプシーヌ」が展示・販売される。
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6人のアーティストが表現する
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ジョナス・ウッド(Jonas Wood)が手掛けた「カプシーヌ」。
© Studio Lenthal
1977年、アメリカ・ボストン生まれのジョナス・ウッドは、アンリ・マティスやデイヴィッド・ホックニーといったアーティストの世界観を想起させる、瑞々しくカラフルな絵画を描くアーティストだ。
そんなジョナス・ウッドがルイ・ヴィトンのためにデザインした「カプシーヌ」は、彼の絵画作品シリーズ「ランドスケープ・ポット」をベースに、その絵画作品から選ばれたボタニカルやアニマルモチーフをカーフレザーへデジタルプリントで表現し、さらにその上からアウトラインをたどるように細やかなエンブロイダリーを施している。
一見モノクロに見える色づかいだが、実は13ものカラーが用いられ、忠実に絵画作品が再現されている。中央のマットピンクのLVロゴと同じく、バッグの内側にもハッとするような鮮やかなピンクが採用されている。まるで絵画から飛び出したかのような眼鏡を掛けたキリンをかたどったチャームもポイントに。
© Gregoire Vieille
ニコラス・フロボ(Nicholas Hlobo)は、ブラックをベースにレザーを編んで縫い合わせた複雑なブルーのカッティングデザインが特徴的。
© Studio Lenthal
アレックス・イスラエル(Alex Israel)が手掛けた「カプシーヌ」。
© Studio Lenthal
ルイ・ヴィトンのフレグランス「パルファン・ド・コローニュ」のパッケージデザインを過去に手掛けたアレックス・イスラエルによる「カプシーヌ」には、彼の制作の拠点でありシグネチャーであるL.A.のスピリットが落とし込まれている。代表的な波のモチーフを出発点に、精巧な染色技術とステッチワークによる美しいグラデーションがレザーへデジタルプリントにより表現されている。
バッグからはまるで太平洋を泳ぐサメさながらに、ブルーの2つのサーフボードフィンが立ち上がっている。このプレキシガラス製のフィンは取り外し可能で、一方はメタル製コーム、もう一方はミラーとなり機能性も兼ね備えている。また、バッグの内ポケットには、アレックス・イスラエルのアイコンである、自身の横顔をモチーフにしたメタルプレートが付属されているという細部へのこだわりも必見だ。
© Gregoire Vieille
中央のLVロゴにマザーオブパールが用いられたサム・フォールズ(Sam Falls)の「カプシーヌ」。
ジャガード織で幻想的なパターンを描いたテキスタイルに刺繍があしらわれている。
© Studio Lenthal
シャバララ・セルフ(Tschabalala Self)が手掛けた「カプシーヌ」。
© Studio Lenthal
誇張された女性のボディを描いた大胆でパワフルな作風で知られるシャバララ・セルフ。「カプシーヌ」を製作するにあたり彼女はまず、ルイ・ヴィトンのモノグラムを解体するところからクリエーションを出発させた。
バラバラになったモノグラムの欠片は、アトリエにて回収したレザーによる美しいパーツへ生まれ変わり、パッチワークという手法で「カプシーヌ」を鮮やかに彩る。
© Gregoire Vieille
ウルス・フィッシャー(Urs Fischer)が手掛けた「カプシーヌ」。
© Studio Lenthal
ウルス・フィッシャーによる「カプシーヌ」はまさにバッグ自体がアート作品である。真っ白なトリヨンレザーの「カプシーヌ」を“何も描かれていないキャンバス”に見立て、「ハンギング・スカルプチャー(吊り下げられた彫刻)」と名付けられたまるで本物そっくりなフルーツの3Dチャームを持ち主が好みにパーソナライズすることで完成する。バッグとセットになったチャームは、バナナ、いちご、りんご、マッシュルーム、エッグ、にんじんの6種類で、すべて一つひとつ手描きで彩色されている。
© Gregoire Vieille
ギャラリーでは、「アーティーカプシーヌ コレクション」のクリエーションを紐解く書籍(9,600円)も販売される。「アーティーカプシーヌ コレクション」の世界をぜひ体感して。
国内では、ルイ・ヴィトン 松屋銀座店、ルイ・ヴィトン 表参道店、ルイ・ヴィトン 大阪心斎橋店にて取り扱い。さらに、6月28日から30日までの3日間、代官山T-SITE GARDEN GALLERYにはポップアップストアがオープンする。
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2013年のローンチ以来、瞬く間にルイ・ヴィトンのアイコンとなった「カプシーヌ」は、ルイ・ヴィトンが1854年に初めてショップを構えたパリのカプシーヌ通りにちなみ命名されたバッグ。今回発表された「アーティーカプシーヌ コレクション」は、現代アートを牽引する6人のアーティストとコラボレーションを行った、全世界各モデル300個限定の貴重なコレクションである。
代官山のT-SITE GARDEN GALLERYでは、6つのバッグからなる本コレクションのインスタレーションに加え、新作の「カプシーヌ」が展示・販売される。
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6人のアーティストが表現する
「アーティーカプシーヌ コレクション」
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ジョナス・ウッド(Jonas Wood)が手掛けた「カプシーヌ」。
© Studio Lenthal
1977年、アメリカ・ボストン生まれのジョナス・ウッドは、アンリ・マティスやデイヴィッド・ホックニーといったアーティストの世界観を想起させる、瑞々しくカラフルな絵画を描くアーティストだ。
そんなジョナス・ウッドがルイ・ヴィトンのためにデザインした「カプシーヌ」は、彼の絵画作品シリーズ「ランドスケープ・ポット」をベースに、その絵画作品から選ばれたボタニカルやアニマルモチーフをカーフレザーへデジタルプリントで表現し、さらにその上からアウトラインをたどるように細やかなエンブロイダリーを施している。
一見モノクロに見える色づかいだが、実は13ものカラーが用いられ、忠実に絵画作品が再現されている。中央のマットピンクのLVロゴと同じく、バッグの内側にもハッとするような鮮やかなピンクが採用されている。まるで絵画から飛び出したかのような眼鏡を掛けたキリンをかたどったチャームもポイントに。
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ニコラス・フロボ(Nicholas Hlobo)は、ブラックをベースにレザーを編んで縫い合わせた複雑なブルーのカッティングデザインが特徴的。
© Studio Lenthal
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アレックス・イスラエル(Alex Israel)が手掛けた「カプシーヌ」。
© Studio Lenthal
ルイ・ヴィトンのフレグランス「パルファン・ド・コローニュ」のパッケージデザインを過去に手掛けたアレックス・イスラエルによる「カプシーヌ」には、彼の制作の拠点でありシグネチャーであるL.A.のスピリットが落とし込まれている。代表的な波のモチーフを出発点に、精巧な染色技術とステッチワークによる美しいグラデーションがレザーへデジタルプリントにより表現されている。
バッグからはまるで太平洋を泳ぐサメさながらに、ブルーの2つのサーフボードフィンが立ち上がっている。このプレキシガラス製のフィンは取り外し可能で、一方はメタル製コーム、もう一方はミラーとなり機能性も兼ね備えている。また、バッグの内ポケットには、アレックス・イスラエルのアイコンである、自身の横顔をモチーフにしたメタルプレートが付属されているという細部へのこだわりも必見だ。
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中央のLVロゴにマザーオブパールが用いられたサム・フォールズ(Sam Falls)の「カプシーヌ」。
ジャガード織で幻想的なパターンを描いたテキスタイルに刺繍があしらわれている。
© Studio Lenthal
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シャバララ・セルフ(Tschabalala Self)が手掛けた「カプシーヌ」。
© Studio Lenthal
誇張された女性のボディを描いた大胆でパワフルな作風で知られるシャバララ・セルフ。「カプシーヌ」を製作するにあたり彼女はまず、ルイ・ヴィトンのモノグラムを解体するところからクリエーションを出発させた。
バラバラになったモノグラムの欠片は、アトリエにて回収したレザーによる美しいパーツへ生まれ変わり、パッチワークという手法で「カプシーヌ」を鮮やかに彩る。
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ウルス・フィッシャー(Urs Fischer)が手掛けた「カプシーヌ」。
© Studio Lenthal
ウルス・フィッシャーによる「カプシーヌ」はまさにバッグ自体がアート作品である。真っ白なトリヨンレザーの「カプシーヌ」を“何も描かれていないキャンバス”に見立て、「ハンギング・スカルプチャー(吊り下げられた彫刻)」と名付けられたまるで本物そっくりなフルーツの3Dチャームを持ち主が好みにパーソナライズすることで完成する。バッグとセットになったチャームは、バナナ、いちご、りんご、マッシュルーム、エッグ、にんじんの6種類で、すべて一つひとつ手描きで彩色されている。
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ギャラリーでは、「アーティーカプシーヌ コレクション」のクリエーションを紐解く書籍(9,600円)も販売される。「アーティーカプシーヌ コレクション」の世界をぜひ体感して。
【イベント情報】
LOUIS VUITTON ARTYCAPUCINES COLLECTION POP-UP STORE
会期:6月28日〜30日
会場:代官山 T-SITE GARDEN GALLERY
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15
時間:12:00〜20:00
無料
LOUIS VUITTON ARTYCAPUCINES COLLECTION POP-UP STORE
会期:6月28日〜30日
会場:代官山 T-SITE GARDEN GALLERY
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15
時間:12:00〜20:00
無料