時計が小型化され、持ち運びが可能になり、そして時計として着用されるようになって以来、女性は時間の美学とそれを身につける方法を決定する極めて重要な役割を担ってきました。創業者のパイオニア精神によって、ルクルト社(LeCoultre & Cie)はジュエリーやアクセサリーとしても身に着けることができるウォッチの尽きることのないデザイン性および技術的な可能性に気づき、ジャガー・ルクルトの歴史の中で早い段階から男性用だけでなく女性用の時計の製造を開始しています。時計製造とジュエリーの技を合わせ持つジャガー・ルクルトは、その絶え間ない進化の過程において、洗練された技術力、創造的なデザイン、見た目の美しさを融合させ続けてきました。
レベルソはもともと、ポロ選手である紳士たちのために考案されましたが、高級時計製造における女性らしさを表現するための取り組みとして、1931年の発売直後から女性らしいフォルムのデザインを手掛けるようになりました。こうして制作された多くのバリエーションの中には、コルドネ ブレスレットに装着したり、ブローチやハンドバッグ クリップ、ペンダントに変身させたりできるモデルもありました。2023年、ジャガー・ルクルトは、この創造性にあふれたレガシーを新たなレベルへと引き上げ、レベルソをハイジュエリーの壮麗なアイテムとして新たに解釈したレベルソ・シークレット ネックレスを発表します。
タイムレスなデザインをジュエリーとして再解釈
1931年以来、ケースの直線的な形状を強調する水平方向のゴドロン装飾、ケースサイドから継ぎ目なく伸びているように見える三角形のラグといったレベルソを定義する核となるデザイン要素に決して妥協はありませんでした。このような特徴的で調和のとれた高度に機能的なケースによって、レベルソは20世紀デザインのアイコンと見なされるようになりました。ジャガー・ルクルトのデザイナーたちは、そのデザインコードを忠実に遵守することで、独自性や完全性を犠牲にすることなく、その特徴的な反転式ケースを絶えず再解釈する大きな創造的自由を手に入れました。
レベルソ・シークレット ネックレスは、このデザインアイコンを優雅で美しく、フェミニンなソートワール、つまりロング ネックレスへと変身させたものです。1930年代のレベルソのモデルに見られたオリジナルのブラックのテキスタイル ブレスレットであるコルドネ(細い紐の意)を、精巧なダイヤモンドがセットされたリンクとポリッシュ仕上げのオニキスビーズを使ったしなやかなチェーン、そしてそこから豪華な宝石がセットされたレベルソが吊り下げられたモデルとして再解釈しました。ポリッシュ仕上げオニキスのチャームが取り付けられた2本のペンダントによって、エレガントなウォッチに洗練された華やかさが加えられています。
ハイジュエリー ウォッチには、着用者がさりげなく時間を確認できる、宝石がセットされた文字盤カバーを備えたシークレット ウォッチの長い歴史があります。レベルソの反転式ケースは、このシークレット ウォッチに独自の解釈を加えたもので、裏返すことで時計であることがわからなくなります。当初は純粋に実用的な理由でデザインされていましたが、何も描かれていない金属のケースの裏面は、貴石、エナメル、エングレービングなど、あらゆる装飾を施すことのできる無限の可能性を秘めていました。
レベルソ・シークレット ネックレスは、ケースバックを上にして着用した場合は、着用者がケースを反転させるまでは時計であることがわからない、美しいアール・デコに着想を得たジュエリーとなります。一方で、文字盤を上にして着用した場合は、自分だけの秘密の宝石を隠しているような美しいタイムピースとなります。ほかの人からは文字盤が上下逆に見えますが、時計を目線に上げると自然に時刻が読めるように設計されています。
ジュエリーの技を注ぎ込んだ最高傑作
ジャガー・ルクルトは、マニュファクチュール内の専門工房に複数の工芸技術を結集した、独自のメティエ・ラール(R)工房を持つ数少ない時計メーカーの1つです。これによって、多種多様な職人が緊密に協力し合い、絶え間なくアイデアを交換し、創造的なエネルギーを共有することができます。
レベルソの原点であるアール・デコを想起させるピンクゴールド製のケースバックには、ホワイトダイヤモンドとブラックオニキスによって複雑な幾何学模様が繰り返し表現されており、暖かみのあるメタルトーンとのコントラストを成しています。縦に並んだグレインセッティングのダイヤモンドがケースの凸面に敷き詰められ、文字盤を縁取っています。ブラックオニキスとピンクゴールドの豪華さとコントラストを成すように、文字盤の4つの角を示すシグネチャーのブラケットおよび文字盤の中央にホワイトダイヤモンドがセットされています。しなやかなチェーンを形成する数百の小さなリンクには、それぞれダイヤモンドがセットされています。このようなごく小さな要素を扱うには、卓越した技術と器用さが必要とされ、とても骨の折れる作業となります。ネックレスのクラスプは、ポリッシュ仕上げオニキス、ピンクゴールド、ダイヤモンドで構成され、コルドネをケースの上下に取り付ける三角形の部分も、ブラックオニキスを背景にピンクゴールドにセットされたダイヤモンドで飾られています。3,000個を超えるダイヤモンド(約20カラット)を使用したレベルソ・シークレット ネックレスの宝石のセッティングには、300時間以上の綿密な作業が必要となります。
ケースに収納されているレベルソ・シークレット ネックレスを駆動するムーブメントは、ジャガー・ルクルトが卓越した機構制作に取り組んできたことの証明となっています。すべて自社で開発および製造された93個の部品から構成される手巻キャリバー846は、レベルソ専用に作られたものであり、完璧な製品を目指すジャガー・ルクルトの哲学に従って、長方形ケースの輪郭に合わせて形作られています。
レベルソ・シークレット ネックレスは、ハイジュエリー、希少なクラフツマンシップ、高級時計製造の希少性および高貴さを融合したたぐい稀な作品です。
技術仕様
レベルソ・シークレット ネックレス
ケース:18Kピンクゴールド
時計のサイズ:36.78 x 18 mm、厚さ9.51 mm
ネックレスの長さ:オニキスビーズの80cmの輪とダイヤモンドがセットされたリンク。クラスプからチャームの先端までの長さは55cm
キャリバー:手巻ジャガー・ルクルト製キャリバー846
機能:時、分
パワーリザーブ:38時間
ダイヤル:ブラックオニキスとダイヤモンド
ケースバック:ブラックオニキスとダイヤモンド
ダイヤモンド:~20カラット
リファレンス:Q3272301 – 限定生産
黄金比について
アールデコの芸術運動の全盛期であった1931年に誕生したレベルソのオリジナルデザインは、黄金比で成り立っています。φ(ファイ)のギリシャ文字で表され、近似値が1.618となる神秘的な数字である黄金比は、世界共通で美しさと調和を表現すると考えられています。ジャガー・ルクルトのレベルソは、時計製造において、この原則を最も雄弁に物語っています。誕生から90年以上にわたり、さまざまなバリエーションのレベルソのケースが発表されてきましたが、オリジナルの比率はコレクションの土台であり続けており、今でも黄金比がレベルソのデザインを定義し続けています。
jaeger-lecoultre.com
レベルソはもともと、ポロ選手である紳士たちのために考案されましたが、高級時計製造における女性らしさを表現するための取り組みとして、1931年の発売直後から女性らしいフォルムのデザインを手掛けるようになりました。こうして制作された多くのバリエーションの中には、コルドネ ブレスレットに装着したり、ブローチやハンドバッグ クリップ、ペンダントに変身させたりできるモデルもありました。2023年、ジャガー・ルクルトは、この創造性にあふれたレガシーを新たなレベルへと引き上げ、レベルソをハイジュエリーの壮麗なアイテムとして新たに解釈したレベルソ・シークレット ネックレスを発表します。
タイムレスなデザインをジュエリーとして再解釈
1931年以来、ケースの直線的な形状を強調する水平方向のゴドロン装飾、ケースサイドから継ぎ目なく伸びているように見える三角形のラグといったレベルソを定義する核となるデザイン要素に決して妥協はありませんでした。このような特徴的で調和のとれた高度に機能的なケースによって、レベルソは20世紀デザインのアイコンと見なされるようになりました。ジャガー・ルクルトのデザイナーたちは、そのデザインコードを忠実に遵守することで、独自性や完全性を犠牲にすることなく、その特徴的な反転式ケースを絶えず再解釈する大きな創造的自由を手に入れました。
レベルソ・シークレット ネックレスは、このデザインアイコンを優雅で美しく、フェミニンなソートワール、つまりロング ネックレスへと変身させたものです。1930年代のレベルソのモデルに見られたオリジナルのブラックのテキスタイル ブレスレットであるコルドネ(細い紐の意)を、精巧なダイヤモンドがセットされたリンクとポリッシュ仕上げのオニキスビーズを使ったしなやかなチェーン、そしてそこから豪華な宝石がセットされたレベルソが吊り下げられたモデルとして再解釈しました。ポリッシュ仕上げオニキスのチャームが取り付けられた2本のペンダントによって、エレガントなウォッチに洗練された華やかさが加えられています。
ハイジュエリー ウォッチには、着用者がさりげなく時間を確認できる、宝石がセットされた文字盤カバーを備えたシークレット ウォッチの長い歴史があります。レベルソの反転式ケースは、このシークレット ウォッチに独自の解釈を加えたもので、裏返すことで時計であることがわからなくなります。当初は純粋に実用的な理由でデザインされていましたが、何も描かれていない金属のケースの裏面は、貴石、エナメル、エングレービングなど、あらゆる装飾を施すことのできる無限の可能性を秘めていました。
レベルソ・シークレット ネックレスは、ケースバックを上にして着用した場合は、着用者がケースを反転させるまでは時計であることがわからない、美しいアール・デコに着想を得たジュエリーとなります。一方で、文字盤を上にして着用した場合は、自分だけの秘密の宝石を隠しているような美しいタイムピースとなります。ほかの人からは文字盤が上下逆に見えますが、時計を目線に上げると自然に時刻が読めるように設計されています。
ジュエリーの技を注ぎ込んだ最高傑作
ジャガー・ルクルトは、マニュファクチュール内の専門工房に複数の工芸技術を結集した、独自のメティエ・ラール(R)工房を持つ数少ない時計メーカーの1つです。これによって、多種多様な職人が緊密に協力し合い、絶え間なくアイデアを交換し、創造的なエネルギーを共有することができます。
レベルソの原点であるアール・デコを想起させるピンクゴールド製のケースバックには、ホワイトダイヤモンドとブラックオニキスによって複雑な幾何学模様が繰り返し表現されており、暖かみのあるメタルトーンとのコントラストを成しています。縦に並んだグレインセッティングのダイヤモンドがケースの凸面に敷き詰められ、文字盤を縁取っています。ブラックオニキスとピンクゴールドの豪華さとコントラストを成すように、文字盤の4つの角を示すシグネチャーのブラケットおよび文字盤の中央にホワイトダイヤモンドがセットされています。しなやかなチェーンを形成する数百の小さなリンクには、それぞれダイヤモンドがセットされています。このようなごく小さな要素を扱うには、卓越した技術と器用さが必要とされ、とても骨の折れる作業となります。ネックレスのクラスプは、ポリッシュ仕上げオニキス、ピンクゴールド、ダイヤモンドで構成され、コルドネをケースの上下に取り付ける三角形の部分も、ブラックオニキスを背景にピンクゴールドにセットされたダイヤモンドで飾られています。3,000個を超えるダイヤモンド(約20カラット)を使用したレベルソ・シークレット ネックレスの宝石のセッティングには、300時間以上の綿密な作業が必要となります。
ケースに収納されているレベルソ・シークレット ネックレスを駆動するムーブメントは、ジャガー・ルクルトが卓越した機構制作に取り組んできたことの証明となっています。すべて自社で開発および製造された93個の部品から構成される手巻キャリバー846は、レベルソ専用に作られたものであり、完璧な製品を目指すジャガー・ルクルトの哲学に従って、長方形ケースの輪郭に合わせて形作られています。
レベルソ・シークレット ネックレスは、ハイジュエリー、希少なクラフツマンシップ、高級時計製造の希少性および高貴さを融合したたぐい稀な作品です。
技術仕様
レベルソ・シークレット ネックレス
ケース:18Kピンクゴールド
時計のサイズ:36.78 x 18 mm、厚さ9.51 mm
ネックレスの長さ:オニキスビーズの80cmの輪とダイヤモンドがセットされたリンク。クラスプからチャームの先端までの長さは55cm
キャリバー:手巻ジャガー・ルクルト製キャリバー846
機能:時、分
パワーリザーブ:38時間
ダイヤル:ブラックオニキスとダイヤモンド
ケースバック:ブラックオニキスとダイヤモンド
ダイヤモンド:~20カラット
リファレンス:Q3272301 – 限定生産
黄金比について
アールデコの芸術運動の全盛期であった1931年に誕生したレベルソのオリジナルデザインは、黄金比で成り立っています。φ(ファイ)のギリシャ文字で表され、近似値が1.618となる神秘的な数字である黄金比は、世界共通で美しさと調和を表現すると考えられています。ジャガー・ルクルトのレベルソは、時計製造において、この原則を最も雄弁に物語っています。誕生から90年以上にわたり、さまざまなバリエーションのレベルソのケースが発表されてきましたが、オリジナルの比率はコレクションの土台であり続けており、今でも黄金比がレベルソのデザインを定義し続けています。
jaeger-lecoultre.com