株式会社ジーエムインターナショナルが日本総代理店を務めるスイス高級時計ブランド LOUIS MOINET(ルイ・モネ)が、『メモリス スピリット』を4月12日に発売します。
『メモリス』コレクションについて
ブランド創業10周年を記念し、2014年に新しいコレクションの開発プロジェクトがスタートしました。そして、ブランドのルーツである時計師 ルイ・モネによる世界初のクロノグラフ発明から、200周年の節目にあたる2016年に、『メモリス』コレクションを発表しました。コレクションのコンセプトは、「クロノグラフが最も美しく見える時計」です。クロノグラフを、単なる時計のひとつの機構としてではなく、デザインの主役として捉え、その審美性を追求しています。その実現のため、創業以来ブランドと共に歩んできたムーブメントメーカー・コンセプト社の協力を受け、クロノグラフ機構全体を時計の表側(文字盤側)に配置するオリジナルのムーブメントを開発しました。合計311ものパーツで構成されたキャリバーを46mm径ケースに収め、クロノグラフの魅力を壮大に表現する『メモリス』は、今やブランドを象徴するコレクションとなっています。
そして、さらに2年の歳月をかけた試行錯誤の末、ドーム型のクリスタルガラス風防と新型インナーベゼルを組み合わせる独創的なアイデアによって、311のパーツ数はそのままに、『メモリス』を40mm径にリデザインした『メモリス スピリット』が完成しました。
『メモリス スピリット』の設計
『メモリス・スピリット』は、審美性、装着感、機能性などの様々な要素を追求して誕生しました。伝統的なスイス時計製造のノウハウと豊かな芸術性が融合したタイムピースです。フォーマルな印象を強めるという目的に加え、ブランドが誇る高い技術を象徴するために、前作『メモリス』のデザインを進化させました。
311のパーツ数を変えることなくケース径を6mm小さくするために、ベゼルを排し、新型インナーべゼルを採用して、横幅を圧縮しました。インナーベゼルは、目盛りが記された山型リングと透明なサファイアクリスタルの二重構造になっています。風防ガラスをドーム型にすることで、インナーベゼルとの間にスペースを作り、目盛りの視認性を確保しています。また、どの方向からも時計の内部が見えやすくなっており、メカニズムの立体感と迫力を楽しむことができます。
飛行機やレーシングカーに用いられる、空気の流れをコントロールするエアロダイナミクスの技術を、時計全体のフォルムに取り入れています。これにより、表面の触り心地や装着感を高めています。グレード5チタンを用いたケースはわずか18gと軽量で、腕への負担を軽減しています。ラグは横方向にくり抜かれたオープンワーク仕様になっており、ストラップはケースとぴったり合うように特別にデザインされています。
『メモリス スピリット』のクロノグラフ
『メモリス スピリット』は、時計のメカニズムの魅力を優雅に表現しています。文字盤に顕になっているクロノグラフ機構は、ルイ・モネの象徴ともいえるアイコニックな意匠のひとつです。この現代的なクロノグラフのデザインは、時計職人ルイ・モネが1816年に製作した世界初のクロノグラフにインスパイアされています。それは、毎時216,000振動と当時では並外れたハイビートの天体観測用クロノグラフで、ファーストクロノグラフとしてギネス世界記録となっています。
クロノグラフは、数ある時計の複雑機構のなかでも、現代社会において最も実用性に優れた機構です。また、着用者が自分で操作できるという点で、着用者に最も密接なメカニズムといえるでしょう。『メモリス スピリット』のクロノグラフは、プッシャーの押しやすさ・動作の安定性・耐久性に優れたコラムホイール式です。コラムホイールをはじめとするクロノグラフの各機構が最も美しく見えるように、表側(文字盤側)にクロノグラフ機構を配置するユニークな自社製キャリバー LM84を搭載しています。ムーブメントの表側にクロノグラフ機構を構成する147個のパーツ、裏側に自動巻き機構を構成する164個のパーツを使用し、現代的で壮大なデザインを作り上げています。
スペック
基本情報
モデル名:メモリス スピリット
品番:LM-84.20.20
価格:594万円(540万円+税)
発売日:4月12日(水)
ムーブメント
キャリバー:自動巻き(LM84)
機能:時、分、秒、30分積算計、クロノグラフ秒針
機構:シングルプッシャー、コラムホイール式クロノグラフ
ローター:6つのベアリングボール、クルー・ド・パリ、フルール・ド・リスの刻印
パーツ数:311(クロノグラフ機構:147、自動巻き機構:164)
表側の仕上げ:サンブラスト仕上げ(地板)、面取り(スティール部分)、円状のサテン仕上げ(輪列)
裏側の仕上げ:円状のコート・ド・ジュネーブ(地板)
ペルラージュ・面取り・ブランドのバリューを示すシンボルを刻印(受け)
パワーリザーブ:48時間
振動数:28,800振動/時
周波数:4Hz
石数:30石
文字盤
時分ダイヤル:サンバースト仕上げ
インダイヤル:白文字を転写した半透明素材のディスク
インナーベゼル:サテン仕上げ
ケース
サイズ:径40.7mm、厚さ17.92mm
ケース素材:グレード5チタン(ポリッシュ仕上げ・サテン仕上げ)
風防:ドーム型サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
ケースバック:シースルーバック(グレード5チタン、サファイアクリスタル)
シングルプッシャー:クルー・ド・パリ
防水性:50m
ストラップ
素材:ルイジアナアリゲーターレザー
バックル種類:トリプルブレード式フォールディングクラスプ(両開き)
その他:クラスプにフルール・ド・リスの刻印
ルイ・モネについて
1.時計職人 ルイ・モネ
ルイ・モネ(1768~1853)は、世界で初めてのクロノグラフ機構を作った偉大な時計職人であり、芸術や天文学といった様々な分野でも才能を発揮した、類稀な天才でした。
フランスのブールジュに生まれた彼は、幼い頃から趣味で時計作りを嗜んでいました。アートに興味を持つようになると、20歳でローマに移り、建築・彫刻・絵画を5年間学びました。その後パリで美術アカデミーの教授を務め、様々な著名な芸術家と交流するなかで、時計への情熱が再燃しました。
1800年からスイスで本格的に時計製造の訓練を始めると、たちまち頭角を表し、王室御用達の時計職人として名を馳せました。ナポレオン・ボナパルトやトーマス・ジェファーソン、ジェームズ・モンロー、ロシア国王、フランス王妃など、世界中のVIP顧客に時計を製造し、その腕を発揮しました。100年後の未来を先取りしていると称された最高峰の技術に、アートのエッセンスを融合するスタイルが、彼の作品の最大の特徴でした。1816年に製造した毎時216,000振動のクロノグラフは、世界初のクロノグラフ・高振動時計として2種類のギネス世界記録に認定されています。
20年の歳月をかけて執筆し、1848年に発表した時計製造の論文「Traité d’Horlogerie」は、時計職人 ルイ・モネの集大成であり、その後の時計界における最良のバイブルでした。しかしながら、地位や名声を得ることではなく、最高の時計製造に全てを捧げた彼の名は、いつしか人々の記憶から忘れ去られていったのです。
2.時計ブランド ルイ・モネの誕生
時計職人 ルイ・モネの精神を宿した時計を再び世に送り出すために、ジャン=マリー・シャラーが2004年にスイスのヌーシャテル州 サン・ブレーズに創業したのが、独立時計ブランド ルイ・モネです。
ルイ・モネの全ての時計は、一点物もしくは限定品として生産され、『コズミック・アート』と『メカニカル・ワンダー』に分類されます。多くの作品に、宇宙からの隕石や太古の素材を用いた希少なパーツを使用しています。「独自性」「創造性」「アート&デザイン」「希少性」の4つのバリューを掲げており、UNESCOやグッドデザイン賞、レッド・ドット・デザイン賞を始め、数々の権威ある機関・大会から30以上の表彰を受けています。
スイス オフィシャルサイト:https://www.louismoinet.com/
株式会社ジーエムインターナショナルについて
スイス製の高級時計を中心に取り扱う、日本輸入総代理店です。取り扱いブランドは「ルイ・モネ」「コルム」「エドックス」「レイモンド・ウェイル」「サルヴァトーレ フェラガモ タイムピーシズ」など、スイスのラグジュアリーウォッチからジュエリーウォッチ、ファッションウォッチまで幅広く展開しています。
魅力ある商品を供給するとともに、店頭での販売促進活動や広告活動など、付加価値の高いトータルなマーケティング施策のご提案もいたします。有名百貨店や老舗時計専門店を中心に250店舗とのお取引実績があり、ビジネスパートナーとしての厚い信頼を頂いております。
お問い合わせ:
株式会社ジーエムインターナショナル
TEL:03-5828-9080
『メモリス』コレクションについて
ブランド創業10周年を記念し、2014年に新しいコレクションの開発プロジェクトがスタートしました。そして、ブランドのルーツである時計師 ルイ・モネによる世界初のクロノグラフ発明から、200周年の節目にあたる2016年に、『メモリス』コレクションを発表しました。コレクションのコンセプトは、「クロノグラフが最も美しく見える時計」です。クロノグラフを、単なる時計のひとつの機構としてではなく、デザインの主役として捉え、その審美性を追求しています。その実現のため、創業以来ブランドと共に歩んできたムーブメントメーカー・コンセプト社の協力を受け、クロノグラフ機構全体を時計の表側(文字盤側)に配置するオリジナルのムーブメントを開発しました。合計311ものパーツで構成されたキャリバーを46mm径ケースに収め、クロノグラフの魅力を壮大に表現する『メモリス』は、今やブランドを象徴するコレクションとなっています。
そして、さらに2年の歳月をかけた試行錯誤の末、ドーム型のクリスタルガラス風防と新型インナーベゼルを組み合わせる独創的なアイデアによって、311のパーツ数はそのままに、『メモリス』を40mm径にリデザインした『メモリス スピリット』が完成しました。
『メモリス スピリット』の設計
『メモリス・スピリット』は、審美性、装着感、機能性などの様々な要素を追求して誕生しました。伝統的なスイス時計製造のノウハウと豊かな芸術性が融合したタイムピースです。フォーマルな印象を強めるという目的に加え、ブランドが誇る高い技術を象徴するために、前作『メモリス』のデザインを進化させました。
311のパーツ数を変えることなくケース径を6mm小さくするために、ベゼルを排し、新型インナーべゼルを採用して、横幅を圧縮しました。インナーベゼルは、目盛りが記された山型リングと透明なサファイアクリスタルの二重構造になっています。風防ガラスをドーム型にすることで、インナーベゼルとの間にスペースを作り、目盛りの視認性を確保しています。また、どの方向からも時計の内部が見えやすくなっており、メカニズムの立体感と迫力を楽しむことができます。
飛行機やレーシングカーに用いられる、空気の流れをコントロールするエアロダイナミクスの技術を、時計全体のフォルムに取り入れています。これにより、表面の触り心地や装着感を高めています。グレード5チタンを用いたケースはわずか18gと軽量で、腕への負担を軽減しています。ラグは横方向にくり抜かれたオープンワーク仕様になっており、ストラップはケースとぴったり合うように特別にデザインされています。
『メモリス スピリット』のクロノグラフ
『メモリス スピリット』は、時計のメカニズムの魅力を優雅に表現しています。文字盤に顕になっているクロノグラフ機構は、ルイ・モネの象徴ともいえるアイコニックな意匠のひとつです。この現代的なクロノグラフのデザインは、時計職人ルイ・モネが1816年に製作した世界初のクロノグラフにインスパイアされています。それは、毎時216,000振動と当時では並外れたハイビートの天体観測用クロノグラフで、ファーストクロノグラフとしてギネス世界記録となっています。
クロノグラフは、数ある時計の複雑機構のなかでも、現代社会において最も実用性に優れた機構です。また、着用者が自分で操作できるという点で、着用者に最も密接なメカニズムといえるでしょう。『メモリス スピリット』のクロノグラフは、プッシャーの押しやすさ・動作の安定性・耐久性に優れたコラムホイール式です。コラムホイールをはじめとするクロノグラフの各機構が最も美しく見えるように、表側(文字盤側)にクロノグラフ機構を配置するユニークな自社製キャリバー LM84を搭載しています。ムーブメントの表側にクロノグラフ機構を構成する147個のパーツ、裏側に自動巻き機構を構成する164個のパーツを使用し、現代的で壮大なデザインを作り上げています。
スペック
基本情報
モデル名:メモリス スピリット
品番:LM-84.20.20
価格:594万円(540万円+税)
発売日:4月12日(水)
ムーブメント
キャリバー:自動巻き(LM84)
機能:時、分、秒、30分積算計、クロノグラフ秒針
機構:シングルプッシャー、コラムホイール式クロノグラフ
ローター:6つのベアリングボール、クルー・ド・パリ、フルール・ド・リスの刻印
パーツ数:311(クロノグラフ機構:147、自動巻き機構:164)
表側の仕上げ:サンブラスト仕上げ(地板)、面取り(スティール部分)、円状のサテン仕上げ(輪列)
裏側の仕上げ:円状のコート・ド・ジュネーブ(地板)
ペルラージュ・面取り・ブランドのバリューを示すシンボルを刻印(受け)
パワーリザーブ:48時間
振動数:28,800振動/時
周波数:4Hz
石数:30石
文字盤
時分ダイヤル:サンバースト仕上げ
インダイヤル:白文字を転写した半透明素材のディスク
インナーベゼル:サテン仕上げ
ケース
サイズ:径40.7mm、厚さ17.92mm
ケース素材:グレード5チタン(ポリッシュ仕上げ・サテン仕上げ)
風防:ドーム型サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
ケースバック:シースルーバック(グレード5チタン、サファイアクリスタル)
シングルプッシャー:クルー・ド・パリ
防水性:50m
ストラップ
素材:ルイジアナアリゲーターレザー
バックル種類:トリプルブレード式フォールディングクラスプ(両開き)
その他:クラスプにフルール・ド・リスの刻印
ルイ・モネについて
1.時計職人 ルイ・モネ
ルイ・モネ(1768~1853)は、世界で初めてのクロノグラフ機構を作った偉大な時計職人であり、芸術や天文学といった様々な分野でも才能を発揮した、類稀な天才でした。
フランスのブールジュに生まれた彼は、幼い頃から趣味で時計作りを嗜んでいました。アートに興味を持つようになると、20歳でローマに移り、建築・彫刻・絵画を5年間学びました。その後パリで美術アカデミーの教授を務め、様々な著名な芸術家と交流するなかで、時計への情熱が再燃しました。
1800年からスイスで本格的に時計製造の訓練を始めると、たちまち頭角を表し、王室御用達の時計職人として名を馳せました。ナポレオン・ボナパルトやトーマス・ジェファーソン、ジェームズ・モンロー、ロシア国王、フランス王妃など、世界中のVIP顧客に時計を製造し、その腕を発揮しました。100年後の未来を先取りしていると称された最高峰の技術に、アートのエッセンスを融合するスタイルが、彼の作品の最大の特徴でした。1816年に製造した毎時216,000振動のクロノグラフは、世界初のクロノグラフ・高振動時計として2種類のギネス世界記録に認定されています。
20年の歳月をかけて執筆し、1848年に発表した時計製造の論文「Traité d’Horlogerie」は、時計職人 ルイ・モネの集大成であり、その後の時計界における最良のバイブルでした。しかしながら、地位や名声を得ることではなく、最高の時計製造に全てを捧げた彼の名は、いつしか人々の記憶から忘れ去られていったのです。
2.時計ブランド ルイ・モネの誕生
時計職人 ルイ・モネの精神を宿した時計を再び世に送り出すために、ジャン=マリー・シャラーが2004年にスイスのヌーシャテル州 サン・ブレーズに創業したのが、独立時計ブランド ルイ・モネです。
ルイ・モネの全ての時計は、一点物もしくは限定品として生産され、『コズミック・アート』と『メカニカル・ワンダー』に分類されます。多くの作品に、宇宙からの隕石や太古の素材を用いた希少なパーツを使用しています。「独自性」「創造性」「アート&デザイン」「希少性」の4つのバリューを掲げており、UNESCOやグッドデザイン賞、レッド・ドット・デザイン賞を始め、数々の権威ある機関・大会から30以上の表彰を受けています。
スイス オフィシャルサイト:https://www.louismoinet.com/
株式会社ジーエムインターナショナルについて
スイス製の高級時計を中心に取り扱う、日本輸入総代理店です。取り扱いブランドは「ルイ・モネ」「コルム」「エドックス」「レイモンド・ウェイル」「サルヴァトーレ フェラガモ タイムピーシズ」など、スイスのラグジュアリーウォッチからジュエリーウォッチ、ファッションウォッチまで幅広く展開しています。
魅力ある商品を供給するとともに、店頭での販売促進活動や広告活動など、付加価値の高いトータルなマーケティング施策のご提案もいたします。有名百貨店や老舗時計専門店を中心に250店舗とのお取引実績があり、ビジネスパートナーとしての厚い信頼を頂いております。
お問い合わせ:
株式会社ジーエムインターナショナル
TEL:03-5828-9080