日本にもなじみの深い寄木細工で文字盤を表現。スイス時計ブランド「ルイ・エラール」が新作を発表

2023.04.05
スイス腕時計ブランド ルイ・エラール(Louis Erard)はブランドの中心的なシリーズである、アーティスティッククラフトラインの新型を発表。日では2023年4月より発売を開始します。


今回の最大のトピックは文字盤を日本でも馴染みの深い寄木細工の手法を用いた、非常に芸術性の高いモデルとなっています。スイス、サント・クロアで活躍する職人バスティアン・シュバリエによる寄木細工文字盤は70以上の色付けされ、外科的精度でカットされた小さな木片を幾何学的に組み合わせ、ギョシェ文字盤でも見られたような見事な騙し絵を描き出しました。

スイス製高級時計に、希少な職人的技術を施したアーティスティッククラフトラインの時計はLouis Erardのディレクターであるマニュエル・エムシュが訴える本当に価値のあるアフォーダブルな時計を具現化したものです。

【商品詳細】(表示価格は税込)

品名:Excellence Marqueterie Dial(エクセレンス マルケトリーダイアル)
品番:LE34237AA58BVA108
価格:75万9,000円
ケース:ステンレススチール(シースルーバック)
ケースサイズ:42mm
ダイヤル:バスティアン・シュバリエによるマルケトリー(寄木細工)ダイアル
ストラップ:グレインカーフレザー(ブルー、クイックチェンジシステム)
ムーブメント:SW261ー1(自動巻き)
各99本の世界限定


騙し絵を彷彿させる立体的なモチーフは着色され精密にカットされた70ピース以上の木片を組み上げたものです。


42mmのステンレススチールケース、もみの木をかたどった青焼きの針とリューズはシリーズに共通するディティールです。


ルイ・エラールブルーに着色された裏ガラスからは装飾されたムーブメントを見ることができます。またストラップはクイックチェンジ式で簡単に交換することができます。



BASTIEN CHEVALIER (バスティアン・シュバリエ)について
バスティアン・シュバリエは、家具職人としての見習いを終えたあと、スイスの家具職人の6年にわたる指導をうけ、寄木細工の技術を習得。サント・クロアで寄木細工の職人として活動しています。ダビドフのシガーボックスやリュージュのオルゴール、ビアネイ・ハルターの時計などに素晴らしい作品を提供してきました。
国際的な賞を受賞し、見本市やアートギャラリー展示会を開催する彼の作品は、日に日にその名声を高めています。


編集部
  • BASTIEN CHEVALIER(バスティアン・シュバリエ)
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