情熱的なバープルの目もととリップカラー
新しいリップを1本、新調したい。または、大切な誰かにプレゼントしたい。そんなときは、どうやって選んでいますか? リップそのものの色にフォーカスして選ぶのも楽しいけれど、いつものメイクと組み合わせてしっくりくるものならもっとうれしいですよね。そこでmeecoスタッフから、おなじアイメイクに2種類のリップを合わせたルックをご提案。リップメイクのバリエーションを知れば、新たな1本を探す手がかりに…! 今回は「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ」のパープルアイにフォーカス。リップが違うと、ガラッと雰囲気が変わる……そんなメイクの魔法を楽しんでください!
MAKE UP:EYE
瞳の奥に情熱を秘めたような、大人っぽい艶に満ちたパープルの目もと。ピンク寄りのパープルでまとめ、3色を絶妙にブレンディングすることで、女性らしい熱っぽさを宿した美しい立体感が完成します。
ドラマティックな眼差しを叶えるアイカラーパレット。発色が抜群のマットカラーと、きらめきを放つシャイニーカラーを絶妙にミックス。どの色にもインパクトがあり、単色使いからグラデーションまで色々と楽しめる。
【EASY STEPS】
1. 左下のピンクパープルをチップの幅で目に沿って入れ、薬指を使ってアイホールのほうへ少しぼかしていく
2. 右上のパープルと左上のピンクをブレンドし、1に重ならないようにのせる。グラデーションをつくるようにまゆ下の方へ伸ばしていく
3. シャンパンベージュのアイライナーでラインを入れる
4. まつ毛はカールせずブラックのマスカラを。下まつ毛にはボルドーのマスカラを使い、抜け感をプラス
MAKE UP : LIP ①
ドルチェ&ガッバーナのドレスのように、纏う人の魅力を引き出すゴージャスなリップ。サテンのようなツヤとひと塗りで完成する鮮やかな発色が持ち味。軽やかなフィット感で、しっとりとしたうるおいが長時間持続。
【EASY STEPS】
女性らしい色っぽさと成熟感を表現するなら、こっくりとしたバーガンディカラーを。リップブラシで丁寧に輪郭を描くことでレディな雰囲気に。ラインが美しく繋がるよう、最初に口角部分だけ塗っておくのがポイント。
1.まず口を開けて、口角の部分と唇の山と下をリップで縁取るように直塗りしておく
2.リップブラシにリップをとり、1の縁取りをつなげるように丁寧に塗っていく。口角をややひっぱるようにし、唇に凹凸のない状態で引くときれいなラインが描ける
3. 上唇の山はあまり角度をつけず、なだらかに描くことでフレッシュな印象に。リップラインがガタガタになってしまったら、唇をピーンと張った状態で綿棒を回転させながら修正すると、簡単に美しいラインが完成します
MAKE UP : LIP ②
ピュアな発色となめらかなつけ心地を両立した、サテンのような光沢感のリップ。カラーバリエーションは圧巻の30色。どんな肌色、どんなパーソナリティを持っていても、必ず似合う1本がみつかるようにと、厳選されたカラーが魅力。唇の色をしっかりとカバーして綺麗に発色します。
【EASY STEPS】
リップの塗り方は①と同様。まったく同じ描き方でも、カラーを変えることで新しい女性像が生まれます。ナチュラルで軽やかなセミマットピンクブラウンを選ぶことで、ガラッと柔らかな印象に。
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<メイクアップアーティストのご紹介>
AKII
美容学校を卒業後、ロンドン留学を経て03年より独立。大手企業のコスメティックやファッションの広告キャンペーン、国内外のエディトリアルやセレブリティーを手掛けるなど幅広く活躍。経験で培われた確かな技術とクリエイティブな感性で、パーソナルな美しさを引き出す。
--staff--
photographs(model) : MASAYUKI ICHINOSE(W)
make-up : AKII
hair:KAZUKI FUJIWARA(Perle)
stylist:MICHIKO
model : MITO YOKOTA(Light management)
text:AYANA
edit:FASHION HEADLINE