NPO法人日印国際産業振興協会（JIIPA）は、インドのアパレルやホームファッションメーカーなどを一堂に集めた展示会「第6回 インド トレンド フェア 東京 2020」を2月12日（水）から14日（金）まで、TOC五反田メッセにて開催する。

ペイズリーや更紗に代表されるインドエスニックデザインをはじめ、布の染色や様々な手法の刺繍技術など発展し続けるインドファッション。その歴史はとても長く、原料生産や染織技術を世界中に浸透させ発展してきたインド繊維産業は、日本国内企業からも発注先、仕入れ先、また生産拠点としても注目されている。同展示会では、「アパレル」、「ホームファニシング」、「伝統的インドファッション」、「ハンディクラフト」から構成されており、インドファッションを垣間見られる。6回目を迎える本展示会には、毎回多くのバイヤーやMDが来場。インドのアパレル商材に触れることのできる貴重な3日間となる。

 

■世界から注目を集めるインドファッション

2013年に日本でも上映された映画『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』では、登場するキャラクターらが纏うファッションが話題に。以降、ボリウッド映画を通して、独自のグローカルなセンスを持つインドファッションに世界中から注目が集まり、インドならではのカラーリングやマテリアル、ビーズワークなど、伝統文化を継承した物作りが改めて評価を高めている。本展示会では、そんなインドファッションのリアルトレンドを発信する。

■ウールやレザー他、冬素材を扱う企業も出展



今回は、インド政府繊維省関連団体である「Wool & Woollens Export Promotion Council （WWEPC）」が共催。カシミヤに代表される最高級品質のウールを中心とした冬素材の展示も見どころの一つだ。
その他にも、メンズ・ウィメンズ・キッズのアパレルやアクセサリーに加え、ホームファニシングではベッドリネンやテーブルウエアなど暮らしを豊かにするアイテムを、伝統的インドファッションでは、インドチカン刺繍やオーガニックコットン、また、ヨガの聖地インドが提案するヨガウエアなども展開する。


世界が注目するインドファッションの魅力に、ぜひ触れてみて欲しい。



＜注目の参加企業をピックアップ＞
■MA’M ARTS
インド政府によって“スターエクスポートハウス”として認められている最先端の衣料品製造施設

■Luxury Home Furnishings
アメリカやヨーロッパなどに広く展開するバスマットやラグなどのホームファッションを紹介
■Nataraj Handicrafts
ベッドカバーやカーペットなどのホームファッションや、ジュート製品、ジュエリーなどをラインアップ



■Inka Homecrafts
伝統と感情に根ざしたホームリネンブランド




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