銀座メゾンエルメスのウィンドウディスプレイは、2001年6月のオープン以来国内外のデザイナーやアーティストと共に創造を重ね、「エルメス劇場」として道行く人にエルメスの世界観を語りかけてきた。
2020年、エルメス(HERMÈS)の創作のベースとなる年間テーマは「イノベーションの動き」。1月29日より、この銀座メゾンエルメスでは、テーマを表すクリエーションの第一弾のお披露目の機会として日本のコンテンポラリーデザインスタジオ、we+(ウィープラス)による「美しき出会い - Encounter」と題されたウィンドウディスプレイを展開している。
林登志也と安藤北斗により2013年に設立されたコンテンポラリーデザインスタジオ、we+は、日常の中に潜む事象や驚きに着目し、見る人に新しい視点と価値を提示するインスタレーション作品で知られる。そんな近年活躍が目覚ましいデザイナーたちが表現したエルメスの“イノベーション”は、「物が創り出され進化していく技術はイノベーションではあるが、その“物”や“事”を生み出そうとする人間の思考や思想そのものがイノベーションなのではないか? 」という彼らの発想に基づき、ウィンドウという限られた空間を、彼らの得意とする実験的な要素として用い、ラボのような空間を作り出した。
この無機質なラボと対照的なカラフルな色は、“イノベーション”の営みのメタファーとされている。人、思想、モノ、技術...様々な要素を暗示したカラフルなパウダーは、ウィンドウ内に設置されたスクリューが動くことによって押し出され、異なる色が出会い、混ざり合い、予期せぬ色彩を生み出し続け、いつ見ても新しい表情に出会える。何かと何かが出会い、組み合わさり、全く新しいものが生まれる。それはまるで“イノベーション”に満ちたエルメスのクリエーションの世界そのものと言えるだろう。
ウィンドウディスプレイの展開期間は4月14日まで。
2020年、エルメス(HERMÈS)の創作のベースとなる年間テーマは「イノベーションの動き」。1月29日より、この銀座メゾンエルメスでは、テーマを表すクリエーションの第一弾のお披露目の機会として日本のコンテンポラリーデザインスタジオ、we+(ウィープラス)による「美しき出会い - Encounter」と題されたウィンドウディスプレイを展開している。
林登志也と安藤北斗により2013年に設立されたコンテンポラリーデザインスタジオ、we+は、日常の中に潜む事象や驚きに着目し、見る人に新しい視点と価値を提示するインスタレーション作品で知られる。そんな近年活躍が目覚ましいデザイナーたちが表現したエルメスの“イノベーション”は、「物が創り出され進化していく技術はイノベーションではあるが、その“物”や“事”を生み出そうとする人間の思考や思想そのものがイノベーションなのではないか? 」という彼らの発想に基づき、ウィンドウという限られた空間を、彼らの得意とする実験的な要素として用い、ラボのような空間を作り出した。
この無機質なラボと対照的なカラフルな色は、“イノベーション”の営みのメタファーとされている。人、思想、モノ、技術...様々な要素を暗示したカラフルなパウダーは、ウィンドウ内に設置されたスクリューが動くことによって押し出され、異なる色が出会い、混ざり合い、予期せぬ色彩を生み出し続け、いつ見ても新しい表情に出会える。何かと何かが出会い、組み合わさり、全く新しいものが生まれる。それはまるで“イノベーション”に満ちたエルメスのクリエーションの世界そのものと言えるだろう。
ウィンドウディスプレイの展開期間は4月14日まで。
【イベント情報】
we+
「美しき出会い - Encounter」
会期:1月29日〜4月14日
会場:銀座メゾンエルメス
住所:中央区銀座5-4-1
we+
「美しき出会い - Encounter」
会期:1月29日〜4月14日
会場:銀座メゾンエルメス
住所:中央区銀座5-4-1