伊勢丹新宿店と雑誌『シュプール(SPUR)』がタッグを組み、架空のホテル「SPUR HOTEL」を3月4日から10日の期間、同店本館各フロアにオープンする。同イベントでは“ホテル”をイメージしたアイテムやサービスを各フロアに配し、館内を回遊することでホテルならではのおもてなしや非日常感を楽しんでもらおうという試み。
同館の2階を架空のホテルのエントランスと見立て、地下2階ビューティーアポセカリーは「スパ」、1階が「パウダールーム」、3階が「プールサイドバー&ルームサービス」、4階が「ゲストルーム」、5階が「スイートルーム」、6階「ガーデン」といったイメージで各フロアごとに限定商品を用意する。
注目なのは3月4日にリモデルオープンする本館5階リビングフロアがフランスのベッドリネンブランドと作ったベッドリネン。コットンサテン生地にSPUR HOTELのロゴを配したシンプルなデザインで、本物のホテルに来たかのような完成度だ。同じく、ロゴをデザインしたタオルやバスローブもあるので、自宅でホテル気分を味わいたい方にもオススメ。
また「アメリカーナ(AMERICANA)」はSPUR HOTELのロゴを使ったバッグ(4,000円)や巾着(4,000円)など、旅先で役立つアイテムを用意、「ビューティフルピープル(beautiful people)」も、モダンなホテルのエントランスにぴったりのトレンチコートやライダースジャケットをもモチーフにしたクッションカバー(トレンチ型2万3,000円、ライダース型3万円)などをデザインした。
イベント期間中はワークショップも用意されており、石川県南部で作られる伝統的な焼物である九谷焼に、モダンでポップなイラストシールを貼付けてオリジナルの九谷焼を作るワークショップがある。親子で参加できる回もあるので、家族で旅先に出掛けた時のような高揚感を味わえるかもしれない。
そしてイベント期間中、本館2階センターパークや各フロアで配布される「SPUR HOTEL STORY GUIDE」を使ったスタンプラリーを実施。各フロアに設置されたスタンプを五つ集めると1日先着300名にオリジナルのノート&ボールペンがプレゼントされる。