毎シーズン“it”バッグが生まれるほど、ファッションアイテムの中で最もトレンドの移り変わりが早いのがバッグ。前シーズンは「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」を圧倒的人気を誇ったが、今季は…?
1.
ギャラリー・ラファイエット百貨店のウィメンズウエア&キッズウエアのディレクターを務めるシビルは、「ボッテガ・ヴェネタ」のカセットをチョイス。黒&白のスタイリングはパリジェンヌらしいシックな装い。「ボッテガ・ヴェネタ」は最新コレクションも大絶賛されただけに、まだまだ人気を牽引するブランドになりそう。アクセサリーだけでなく、プレタ・ポルテの着用率も上がってくるかが今後の要。
2.
スナップ常連のアミアヤが選んだのは、「ディオール(DIOR)」の中でも長年のヒットアイテムであるレディ・ディオール。エレガンスなスタイルが台頭しているのと、昨今のヴィンテージ品の人気の高まりもあって、再びデザイン性の高さに人気が集まるバッグの一つ。淡いパステルカラーはどんな色彩の洋服にも意外とマッチするアイテムだと、アミアヤのスタイリングが物語る。
3.
アミアヤと同じく、双子インフルエンサーとして活動するモリー&リース姉妹。ヴィンテージと最新コレクションを上手にミックスするスタイリングが得意な二人。モリー(左)は、曲線を描く構築的な「コペルニ(COPERNI)」をバッグでグッとモダンな雰囲気に。ブランド始動4シーズン目にしてプレスから評価の高い「コペルニ」は、今注目すべきホットなブランド!
4.
ジェム・トゥ・シェ・トワ(J’aime tout chez toi)という名前で、恋人とともにカップルインフルエンサーとして活動するパリジェンヌのアリス。ストリートとクラシックを行き来するような絶妙なスタイリングが特徴の彼女も、モリーと同じく「コペルニ」のバッグを指名。「少々使い勝手は悪くても、実用性に勝るデザイン性が好き」とバッグ愛を語ったアリス。
5.
イギリス出身ジャーナリスト・インフルエンサーのスージーは「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のバッグ。「マリーン・セル(MARRINE SERRE)」の柄×柄に鮮やかなピンクのバッグと、奇抜なアイテムでも自分のモノにしてしまうスタイリング術はさすが!マイクロミニやミニバッグといった、アクセサリー感覚で持つバッグがトレンドを制してきたが、今季のオフランウェイではミニ〜ミドルの最も現実的なサイズのバッグが多く見られた。
6.
トレンドに左右されず、上品でクラシックなスタイリングを貫くオリヴィア。大きい長財布くらいのクラッチバッグでオフランウェイに登場した。ドット×チェック×千鳥格子という複雑そうな柄ミックスをいとも簡単に着こなしている。雨と風が強かったパリ・ファッションウィーク中でもピンヒールで颯爽と歩く姿は、現代を美しく生き抜くニューヨーカーそのもの。
1.
シビル・ダリカレール・ルネル(ファッション・ディレクター)
ギャラリー・ラファイエット百貨店のウィメンズウエア&キッズウエアのディレクターを務めるシビルは、「ボッテガ・ヴェネタ」のカセットをチョイス。黒&白のスタイリングはパリジェンヌらしいシックな装い。「ボッテガ・ヴェネタ」は最新コレクションも大絶賛されただけに、まだまだ人気を牽引するブランドになりそう。アクセサリーだけでなく、プレタ・ポルテの着用率も上がってくるかが今後の要。
2.
アミアヤ(インフルエンサー)
スナップ常連のアミアヤが選んだのは、「ディオール(DIOR)」の中でも長年のヒットアイテムであるレディ・ディオール。エレガンスなスタイルが台頭しているのと、昨今のヴィンテージ品の人気の高まりもあって、再びデザイン性の高さに人気が集まるバッグの一つ。淡いパステルカラーはどんな色彩の洋服にも意外とマッチするアイテムだと、アミアヤのスタイリングが物語る。
3.
モリー&リース(インフルエンサー)
アミアヤと同じく、双子インフルエンサーとして活動するモリー&リース姉妹。ヴィンテージと最新コレクションを上手にミックスするスタイリングが得意な二人。モリー(左)は、曲線を描く構築的な「コペルニ(COPERNI)」をバッグでグッとモダンな雰囲気に。ブランド始動4シーズン目にしてプレスから評価の高い「コペルニ」は、今注目すべきホットなブランド!
4.
アリス(インフルエンサー)
ジェム・トゥ・シェ・トワ(J’aime tout chez toi)という名前で、恋人とともにカップルインフルエンサーとして活動するパリジェンヌのアリス。ストリートとクラシックを行き来するような絶妙なスタイリングが特徴の彼女も、モリーと同じく「コペルニ」のバッグを指名。「少々使い勝手は悪くても、実用性に勝るデザイン性が好き」とバッグ愛を語ったアリス。
5.
スージー(ジャーナリスト)
イギリス出身ジャーナリスト・インフルエンサーのスージーは「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のバッグ。「マリーン・セル(MARRINE SERRE)」の柄×柄に鮮やかなピンクのバッグと、奇抜なアイテムでも自分のモノにしてしまうスタイリング術はさすが!マイクロミニやミニバッグといった、アクセサリー感覚で持つバッグがトレンドを制してきたが、今季のオフランウェイではミニ〜ミドルの最も現実的なサイズのバッグが多く見られた。
6.
オリヴィア・パレルモ(実業家)
トレンドに左右されず、上品でクラシックなスタイリングを貫くオリヴィア。大きい長財布くらいのクラッチバッグでオフランウェイに登場した。ドット×チェック×千鳥格子という複雑そうな柄ミックスをいとも簡単に着こなしている。雨と風が強かったパリ・ファッションウィーク中でもピンヒールで颯爽と歩く姿は、現代を美しく生き抜くニューヨーカーそのもの。
【プロフィール】
ELIE INOUE
パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける。主な寄稿媒体はFASHION HEADLINE、WWD Japan、ELLE Japan等。
ELIE INOUE
パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける。主な寄稿媒体はFASHION HEADLINE、WWD Japan、ELLE Japan等。