バーバリー(BURBERRY)では、2020年春夏コレクションの⼀部として、新時代の素材を用いたサステイナブルなアイテムを打ち出している。それらの商品を「ReBURBERRY Edit」と名付け、このアイテムを使った21のスタイルを⽇本国内店舗にて、その他の5スタイルを公式サイトにて限定発売する。
「ReBURBERRY Edit」のキーアイテムには、ピスタチオ⾊の特別なラベルが付けられ、このラベルには、商品に対して厳しい基準が定められていること、またオーガニック素材もしくはリサイクル可能な天然素材の含有量、製造の際に発せられる炭素排出量、製造者に対する賃⾦や⽀援などに関することが事細かに記載されている。
これは、バーバリーが、サステイナブルな商品の開発において業界をリードし、⾰新的な歴史を築いていると言える一つの事象となるだろう。
現在、バーバリーの全商品の3分の2は、“サステイナブル”という面において、少なくとも1つのポジティブな変化をもたらす要素を含んでいるそう。2022年までには、これがすべての商品に適⽤されることを⽬指しているという。
その一環としてスタートした今季の「ReBurberry Edit」コレクションでは、使⽤済みの漁網やファブリックの端切れ、⼯業⽤プラスチックなどを再⽣したリサイクルナイロン「ECONYL®」を使⽤したトレンチコートやパーカー、ケープやアクセサリー、そしてこの他に最新のバイオアセテートを使ったアイウェアコレクションまでを展開している。
パーカーとケープは⽣産の過程において、エネルギーと⽔の使⽤量を低減させ、素材のリサイクル、化学品の利⽤が管理された⼯場にて製造。その他のアウターには、ヒマシ油などの再⽣可能資源を使⽤したナイロンやプラスチックボトルを原料とするポリエステルが新たに⽤いられている。
今後もバーバリーが打ち出す、サステイナブルな提案が見逃せない。
なお現在、国内のバーバリーストアは⽇本政府からの緊急事態宣⾔を受け、5⽉6⽇まで臨時休業中。公式サイト(burberry.com)では送料無料でショッピングができるので、ぜひチェックしてみて。
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