スヌーピーミュージアムでは1月17日から2月14日まで、「バレンタイン・ウィーク」が開催される。
日本では女性から男性にチョコレートを贈るのが定番のバレンタインだが、世界最大の『ピーナッツ』の原画コレクションを誇るチャールズM.シュルツ美術館のあるアメリカでは、この日に男女問わず手紙やプレゼントを渡して気持ちを伝え合う習慣がある。コミック『ピーナッツ』でもバレンタインのエピソードは多数登場しており、誰からも手紙をもらえないチャーリー・ブラウンと、対照的にモテモテのスヌーピーという定番の構図が描かれている。
今回の「バレンタイン・ウィーク」ではアメリカの習慣にちなんで、“手紙”をコンセプトにした企画を多数展開。16時30分から20時30分までは敷地内に設けられたLEDスクリーンパネルにて、バレンタインをテーマにしたショートアニメーションを上映。アニメーションでは、ピーナッツの仲間たちが手紙を贈り合う中、郵便ポストの前で待ちぼうけのチャーリー・ブラウンが描かれている。果たしてチャーリー・ブラウンのもとにも手紙は届くのだろうか?
また、新しいフォトスポットとして、バレンタインに手紙をたくさん受け取ったスヌーピーが登場。その他、館内にも色とりどりのハートが飾られるなどの装飾が施される。さらに、スヌーピーやハートマークをデザインしたバレンタイン記念の特別なカードを来場者にプレゼントするサービスも実施。好きな人や友達、家族など、想いを伝えたい人にメッセージを書いて贈ることができる。
ミュージアムショップ「BROWN’S STORE」も、ハートマークが溢れるバレンタインモードに。「バレンタインアイシングクッキー」(2種/各500円)や、「封筒型フェルトポーチ入りマーブルチョコ」(1,000円)といったバレンタイン限定グッズも販売される。ミュージアムカフェ「Cafe Blanket」でも、バレンタイン限定のスイーツ&ドリンクを用意。「ハートチョコのバレンタインパンケーキ」(1,280円)は、『ピーナッツ』のエピソードに登場するバレンタインカードや、ピーナッツ・ギャングたちの甘酸っぱい片想いをイメージしたパンケーキ。チーズクリームとクランベリーの甘酸っぱいクリームとハートチョコがトッピングされた。甘いホットショコラにマシュマロとハートのチョコをトッピングした「スウィートマシュマロショコラ」(880円)も登場する。
(c) Peanuts Worldwide LLC