東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合(会長 國定勇人)が2月24日、東京・新橋の虎ノ門エリアに『旅する新虎マーケット』をオープンする。
『旅する新虎マーケット』は東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムと選手村を結ぶシンボルストリートにもなる「新虎通り」に日本全国のヒト・モノ・コトの魅力を編集、発信し、地方創生へとつなげる“The Japan Connect”を目的としており、約3ヶ月ごとにテーマを設けて日本全国の様々な体験を提供する。
「旅するスタンド」では約3ヶ月ごとに設けるテーマのもとで、出展自治体の旬な食、アイテムが集結する自治体のショーケースともいえるポップアップスタンドが4棟に並ぶ。食のスペシャリストであるバルニバービとウェルカムが、各自治体の特産や風土を演出するフーディングスペースをキュレーションすることで、多様なオリジナリティーとアイデンティティーを高め、新たな視点で地方の魅力を紹介していく。
「旅するストア」は『旅する新虎マーケット』全体のハブとしての役割を担っており、日本のモノ・コトといったJAPANコンテンツが揃う。プロデュースは三越伊勢丹が担っており、日本人の持つ感性や美意識によって厳選したギフトにも最適な気の利いたモノが揃うキュレーションゾーンと、出展自治体の持つ様々な特産品をテーマに合わせて編集するフロントディスプレイゾーンで展開される。
「旅するカフェ」はバルニバービが経営する「GOOD MORNING CAFE & GRILL 虎ノ門」が出展自治体の食とコラボレーションし、ランチタイムには「TABISURUプレート」(1,200円から)、ディナータイムには食材や特産をアラカルトで自由に楽しめる「TABISURUメニュー」(500円から)を特別メニューとして提供する。
寒気が和らいでくる2月から6月シーズンにスタートする同マーケットの最初のテーマは木の芽風と薫風。出展自治体は山形県山形市、神奈川県湯河原市、富山県高岡市、山口県宇部市、愛媛県今治市の5自治体が朗らかなマーケットをつくり出していく。
「旅するストア」のフロントディスプレイゾーンでは2月から3月はTABISURU温泉をテーマにご当地温泉グッズや温泉街を彷彿する面白グッズの紹介、キュレーションゾーンでは2月24日から3月7日まで期間限定イベント“ニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン meets 伝統工芸”が開催される。また、2月24日のプレミアムフライデーでは「ニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン」のシニアトレーナー西垣拓哉によるフラワーアレンジメントスクールの開催も予定している。