有名シェフも使用しているという非加熱、非精製、無濾過の高品質なはちみつブランド「ビーローカル」が日本初上陸。8月からオンラインショップ「リリコチ」で先行発売され、その後、順次店舗も含めて展開していく。
クラフトフードのトレンド発信の地であるアメリカ・オレゴン州のポートランド。11年に創業した「ビーローカル」のポリシーは、“健康的で、透明性があり、ユニークで美味しいはちみつだけを生産、セレクトすること”。その土地ごとの個性をとじこめた非加熱、非精製、無濾過の高品質なはちみつを提供している。自社生産のハチミツに加え、アメリカ国内で同ブランドと同じ思いを持ってはちみつを生産する養蜂家から仕入たハチミツも展開。これらの高品質なハチミツは、ポートランドの人気レストランメニューや有名シェフにも使用されている。
蜂が探し回る食糧の違いにより、収穫された土地ごとに他とは全く異なる味わいや風味を持つハチミツ。「プレイスベースドハニー(PLACE-BASED HONEYS)」(244g 2,880円)では、巣からそのまま無濾過で瓶詰めをしたハチミツを展開している。
そのうち「オレゴンズウィラメットバレー(Oregon’s Willamette Valley)」は、オレゴン名産のワイン用のぶどう畑、ホップ畑、ベリー畑が広がるオレゴン州北部の山あいに設置された巣箱から獲れたもの。「ポートランドファームランド(Portland Farmland)」は、ポートランドの緑豊かな田園地帯に置かれた巣箱から採取したものだ。
1種類の花のエッセンスを忠実に再現したのが「シングルヴァライタルハニー(SINGLE VARIETAL HONEYS)」(244g 2,880円)。オレゴンの高原砂漠で収穫された蕎麦の花由来の「オレゴンバックウィート(Oregon Buckwheat)」は、ビタミンやミネラルを豊富に含み、香ばしい土のような香りと深い糖蜜のようなコクのある味わいが楽しめる。マイルドなチーズや、塩気、辛みのきいたプレート、バターベースのソースなどとの相性が抜群だ。
ハチミツと木の持つ独自の香りが見事にブレンドされた“桁外れのハチミツ”「スモークドハニー(SMOKED HONEYS)」(244g 3,800円)は、ポートランドのレストラン「スモークハウス21/スモークハウスタバーン」のシェフ、BJ・スミスがそれぞれのハチミツに最適な木をセレクトして丁寧にコールドスモークして創り上げた。バターたっぷりの焼きたてのビスケットやブレッドに合う「ホワイトオークスモークド(White Oak Smoked)」と、チェリー、スモーク、レザーとタバコの風味が混ざりあった深い香りとコクが魅力の「チェリーウッドスモークド(Cherry Wood Smoked)」の2種類で展開される。