トヨタの車、ハリアー(HARRIER)とインテリアブランド「アルフレックス(arflex)」の名作ソファ「マレンコ(MARENCO)」がコラボレーションした、ハリアー特別仕様車“プレミアム スタイル モーヴ(PREMIUM Style Mauve)”の発売に合わせ、「TOYOTA HARRIER CAFE」が期間限定でオープン。六本木ヒルズ大屋根プラザ会場にて6月28日まで。
六本木ヒルズ内でも特に開放的な半野外スペースに設置された同カフェは、紫色を意味する「モーヴ(MAUVE)」にちなみ、紫を前面に押し出したシックでラグジュアリーな空間が魅力的だ。この特別なカフェでは、一面に敷かれた紫色のカーペットの上で陽光に輝くハリアー特別仕様車を眺めながら、同車の内装材を使用した「マレンコ」の特製ソファ「HARRIER MARENCO」に腰かけて、ゆったりと限定コーヒーを楽むことができる。
ドリンクを提供するのは、昨今のサードウェーブコーヒーブームの先駆者としても知られるスペシャルティコーヒー専門店の「猿田彦珈琲」。今回のオリジナルシグネチャーコーヒー(創作コーヒー)のテーマは、もちろん「紫色」だ。クリアな紫色が涼しげな印象の「Sparkling“Style MAUVE” ブルーベリー 炭酸割りコーヒー」は、濃縮した水出しハリアーブレンドコーヒーにブルーベリーを加え、スパークリングウォーターで割ってミントを添えたインパクトのある一杯。また白みがかった紫色の色合いが愛らしい「Au Lait“Style MAUVE” アサイーカフェオレ」は、カフェ・オ・レにアサイーとライムを加えたドリンクで、爽やかな中にチョコレート風の芳香を感じるマイルドな味わいだ。この2種に加えて、「猿田彦珈琲」のスペシャルティコーヒーらしさをダイレクトに味わえる「Original“Style MAUVE” 水出しコーヒー」が提供される。
同カフェのオープニングを飾るイベントとして、初日の24日にはスペシャルトークショーが開催された。ゲストには、日本を代表するファッションブランド「エヌハリウッド(N.HOOLYWOOD)」のデザイナーであり、今回のカフェデザインにインスピレーションを与えたという尾花大輔氏、さらに「猿田彦珈琲」の大塚朝之氏、「arflex」の柏木章氏、加えてハリアー特別仕様車の内装を手掛けた「豊田自動織機」の小西勲氏が登場した。4名は「HARRIER MARENCO」のソファに腰掛け、オリジナルシグネチャーコーヒーを片手にトークを繰り広げた。
小西氏のコメントによると、同車のイメージカラーであるツヤのある紫色は、実は世界各国のファッションブランドのコレクションからインスピレーションを得たのだそう。それを受けて尾花氏は「メンズファッションにおいても紫は非常に難しい色。シューズやバッグなどにポイントとして加えるととても映えますが、自身のブランドでは全身を紫で統一するコレクションを発表したことはありません」と語り、同車におけるカラーデザインの英断とその成功を讃えた。また柏木氏の「マレンコ」についてのコメントに続き、大塚氏は本カフェのコーヒーをアピール。「今回は紫色という難しいテーマをコーヒーに反映させつつ、ハリアーにちなみ、ドライヴ中に飲みたいコーヒーをイメージしました」と語った。
同カフェの営業時間は会期中21時まで。また、来場者が会場で撮影した写真をSNSに投稿するとコーヒー1杯無料券がプレゼントされるほか、アンケートに回答すると「猿田彦珈琲」監修ハリアーオリジナルドリップバッグが手に入る特典も。
【イベント情報】
TOYOTA HARRIER CAFE × ARFLEX with SARUTAHIKO COFFEE
会場:六本木ヒルズ大屋根プラザ会場
住所:東京都港区六本木6-10-1
会期:6月24日~28日
時間:11:00~21:00