GUCCI銀座のシアターが復活、第1回上映作品はジェームズ・ディーン主演の『理由なき反抗』4K版

2015.06.18

メンテナンスのためクローズしていたグッチGUCCI銀座6階のシアター「グッチ シネマ ヴィジョナリーズ(GUCCI CINEMA VISIONARIES)」が、7月1日より営業を再開。再開後初の上映作品として7月1日から9月30日まで、ジェームズ・ディーン主演の不朽の名作『理由なき反抗』を上映する。

ニコラス・レイ監督による『理由なき反抗』は、1955年に公開された映画ストーリーは10代の若者ジム・スターク(ジェームズ・ディーン)が、新しい町へ引っ越してすぐに地元の高校生ギャングと諍いになってしまうところから始まる。1950年代の時代精神を、10代の苦悩というプリズムを通して描き、映画の題名は当時の若者の代名詞にもなった。また、同作はジェームズ・ディーンに不滅の名声を与えた他、ナタリー・ウッド、サル・ミネオ、デニス・ホッパーなどがハリウッドスターとして活躍するきっかけにもなった作品としても知られている。

今回の上映にあたり、グッチは、13年に映画監督のマーティン・スコセッシが創設した非営利の映画保存組織、THE FILM FOUNDATIONと協力し、劣化した名画を修復・復元。4Kデジタルシネマとして同作を蘇らせた。
HEW
  • 「理由なき反抗」1955年公開当時のポスター
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