フォトグラファーで「モンクレール(Moncler)」のアートディレクターのフランチェスコ・ラッガツィ(Francesco Ragazzi)が手掛ける新スケーターブランド「Palm Angels」が誕生。国内初となるポップアップショップを3店舗でオープンする。
「Palm Angels」は、ラッガツィがロサンゼルスのヴェニスビーチやマンハッタンビーチの独特な雰囲気とそこに住む人々の習慣、とりわけスケーターたちにインスピレーションを受けたことからプロジェクトはスタートした。ラッガツィは11年から13年にかけてスケーターの写真を撮り続け、『Palm Angels』というタイトルで写真集を出版。そして今回、それに続く新しい一歩としてデビューコレクションを今年1月に発表している。
デビューコレクションである15-16FWコレクションは、70年代の雰囲気にマッチするプレッピースタイルをイメージして制作。ラインアップはゴールドのディティールが施された短めのパンツや正面に細かいステッチプリーツを施したシャツ、背中にスケートカルチャーのシンボルであるマリファナの葉っぱを贅沢に刺繍したジャケットなど。また、『Palm Angels』の代表的な1枚を大きくプリントしたフィット感のあるデニムジャケットも登場する。
ポップアップの期間は、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA、DSMG)が6月11日から24日まで、エストネーション六本木ヒルズが6月26日から7月5日まで。ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)が7月10日から20日まで。