【ルック】オニツカタイガーがミラノファッションウィークで2024年秋冬イエローコレクションを発表

2024.02.26
オニツカタイガーOnitsuka Tiger)は、2024年2月21日(イタリア時間)、ミラノファッションウィークにて、2024年秋冬イエローコレクションを発表しました。

Courtesy of Onituska Tiger
コレクションのテーマは、「アーバン・ウインター」。日本製のアパレルで構成されたルックは、ウェットなコーティング加工により、突然雷雨に見舞われた東京を彷彿させながら、都市的な冬風景のエッセンスを表現しています。

Courtesy of Onituska Tiger
カラーは、アイコニックなイエローに加え、メトロポリタングレー、ブラック、ベージュ、ヘーゼルナッツを組み合わせており、全ルックを通して斬新なツイストを加えたシルエットを創り上げています。コートジャケット、ピーコートは、ワイドショルダーと細いウエストのコントラストを、チューブ状のパディングやリブなどテーラリングならではの加工で強調しています。ダブルカシミヤのフーディーは、同素材のコートやブルゾンの上から羽織るアウターウエアとして、新たな重ね着の概念を提案します。

Courtesy of Onituska Tiger
メンズには、エクストラロングとアンクルカットのチノパンと5ポケットのワイドパンツ、ウイメンズには、ストレッチのきいたスリムフィットとオーバーサイズのトラウザー。流れるようなシルエットのマイクロスカートや、光沢のあるスパンコール刺繍がなされたシルクパネルドレス、ウールソックスやクリーパーシューズコーディネートが可能です。また、ブランド初のVカットハイヒールは、快適性と機能性も注力されました。ラバーソールとトレッキングブーツを融合させたハイブリッドシューズや、ショルダーストラップのついたシンセティックレザーのダブルバッグもコレクションに加わっています。

Courtesy of Onituska Tiger
生誕75周年を迎えるアニバーサリーイヤーのショーとして、創業年である1949年にちなんだ49ルックを披露しました。また、ルックのアクセントとなるのは、ブランドにとって最もアイコニックなトラックトップからインスピレーションを得た、リブ編みのジップネックウールウエアです。モダンなスカーフやエクストリームクロップトップとしても着用可能であり、Onitsuka Tigerのセレブレーションピースとなっています。

Courtesy of Onituska Tiger
ショー冒頭では、振付師のAkane 氏がプロデュースするダンスチーム「アバンギャルディ」が、ダンスパフォーマンスを披露しました。17 名が着用したイエローの制服と、オニツカタイガーストライプのない特別なデザインのMEXICO 66 SDは、映画「キル・ビル」をオマージュしたものであり、ヘリテージをモードに解釈した新たなスタイルとして、ブランドの進化を表現しています。またランウェイショーでは、世界的ピアニストのYuja Wang氏によるライブ演奏が行われました。楽曲は、今回のコレクションテーマに合わせて作曲されたものであり、ピアノも時代を超えて愛される世界最高峰のピアノメーカーSteinway & Sons 社がこのショーのためにイエローにラッピングした特別仕様となっています。

Courtesy of Onituska Tiger
Courtesy of Onituska Tiger
Courtesy of Onituska Tiger

#OnitsukaTiger


Onitsuka Tiger(オニツカタイガー) 
日本のファッションブランド、オニツカタイガーは、革新的なデザインと快適さを追求し、ファッション性を兼ね備えたコレクションを発表し続けています。このブランドの姿勢は、伝統と現代的なデザインへの敬意を表し、研ぎ澄まされたデザインは品質とディテールにこだわる職人技により実現しています。 常に新たな価値を提供し続け、"新しいラグジュアリー" を探し求める人々に寄り添うことを目指します。

Onitsuka Tigerオフィシャルサイト:https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/
Instagram:@onitsukatigerjp


※2/26更新(画像追加)
編集部
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