今年で10周年を迎えるジュエリーブブランド「CORE JEWELS(コアジュエルス)」は、8月28日と29日の2日間、東京・青山のヴァルヴィート エイティーワン(valveat 81)で新作の発表会を開催した。
会場では、「サブスタンス(SUBSTANCE)」と題された写真家森山大道氏のインスタレーションも同時に開催。「森山氏の、物事の本質を映し出すような作風に共鳴した。その作品は私達の地元である新宿の町並みを写したものも多く、ブランドにとって”原点回帰”という意味も(同展に)込めた」と、同ブランドを創設したTSLJ株式会社代表取締役の山崎正典氏。
今回、二つのブランドとのジョイントプロダクトも発表。「フラグメントデザイン(fragment design)」とのコラボで生まれたのは、プラスチックの結束バンドの留め具にダイヤモンドをあしらったブレスレットで、一度留めるとはずせなくなるデザイン。「アンダーカバー(UNDERCOVER)」とのコラボでは、釘モチーフのブレスレットと、シド&ナンシーからインスパイアされ、「R」の文字が刻まれた南京錠が付いたネックレスが登場した。
メインラインの新作は、”光”をテーマにした「クレイオス(CRIOUS)シリーズのピンキーリングやネックレス、メビウスの輪と”X”の文字がモチーフの「メビウス(MOBIUS)」のリングやバングル。新たにアラビア文字をイメージした「アイオン(AION)」シリーズも加わり、バングルやピアス、ネックレスなどを発表。70カラット分のブラックダイヤモンドを使用したスペシャルピースも展示された。
他にも、レザー小物などを展開する「TOKYO」ラインでは、キャップやジュエリーポケット付の三つ折り財布、アイウエアなどがそろう。