有楽町の無印良品内・アトリエムジ(ATELIER MUJI)で、9月6日から10月6日までウールをテーマにした「ウールのチカラ」展が開催される。
本展では、武蔵野美術大学教授のデザイン評論家・柏木博の寄稿、ウールならではの機能性(毛質) についてのテキストと図解、羊毛種や加工が異なるウール糸の展示と衣服造形作品を展示。作品には衣服の原点とも言える手紡ぎ、手編み、フェルトの手法が使われている。ウールはその保湿力、抗菌性、撥水性など数々の優れた特性を持ち、古くから人の生活に密着してきた。今回の展示を通して改めて素材の良さを再確認することを企図している。
9月6日の19時からは、「くらしとウール」と題したトークイベントを開催。柏木博と、衣服造形家で女子美術大学教授の眞田岳彦を招き、人間と羊、そしてウールとの関係について話す。トークショーは60席限定で事前予約制。参加は無料。
【イベント情報】
ウールのチカラ展
会場:ATELIER MUJI
場所:東京都千代田区丸の内3-8-3-2階
会期:9月6日から10月6日
時間:10:00から21:00
入場無料