デザイン・アート・プロダクトの合同展示会「場と間」の第5回が、今年より2会場・2会期となり、10月下旬より開催される。

10月23日から27日までの5日間は、バイヤーやプレス等に向けトレンドを発信する「場と間トレードショー（BAtoMA TRADESHOW）」がラフォーレ原宿にて開催。通常の展示会とは異なり、一般にも開放することで、メーカーとエンドユーザーの交流を生み出すことが目的。今回は「ファクトリー（FACTORY、工場）」をテーマとする会場構成で、もの作りの背景や購入後のケアなど、販売側から消費者へ伝えることを提案する。

翌週31日からは、「場と間インフォメーション（BAtoMA information）」が表参道ヒルズを中心として開催。こちらは誰でも入場可能。家具や照明、キッチン用品等、インテリアやデザインの最新情報や、日本ではまだ知られていないクリエーターによるアートピース、ギフトなどを紹介する。インテリアスタイリストによるセミナーや、様々なワークショップも実施予定。

「場と間」は、インテリア、デザイン、アートで日常生活を豊かにするための提案を行う「場（場所）と間（会場）」として創始。馬場雅人がディレクターを務めるアッシュ・ペー・フランスの場と間事業部が、2010年10月より毎年開催している。今年よりクリスマスをテーマとした回を5月に開催し、年2回へと発展した。


【イベント情報】
場と間vol.5
場と間トレードショー（BAtoMA TRADESHOW）
場所：ラフォーレミュージアム原宿
住所：東京都渋谷区神宮前1-11-6ラフォーレ原宿6階
会期：10月23日から27日（23・24日はビジネスのみ）
時間：11:00から19:00（最終日は17:00まで）
入場料：500円（招待状持参で入場無料）

場と間インフォメーション（BAtoMA information）
場所：表参道ヒルズ本館地下3階スペースオー※サテライト会場あり
会期：10月31日から11月4日