デンマークのシューズブランド「エコー(ecco)」の新シリーズ「エコースカルプチャー75(ECCO SCULPTURED75)」の先行披露と合わせて、「北欧の革新-SCULPTURED75と北欧デザインの世界-」展が伊勢丹新宿店本館2階で開催されている。
会場デザインはプロジェクトデザイナー・佐藤利樹が手掛けており、エコー発祥の地であるデンマークを切り口に、玩具ブランド「レゴ(LEGO)」ブロックによる装飾と、デンマークの家具ブランド「ヘイ(HAY)」の家具がシューズと共に展示されている。
「ECCO SCULPTURED75」は、2012年秋冬から発売後わずか数ヶ月で100万足以上を売り上げた人気シリーズ「SCULPTURED65」の進化版。“Sculptured"(彫刻された)の名前の通り、人間工学に基づいた履き心地を追求した。モデルは、ショートブーツ(2万6,250円)、ブーティ(2万5,200円)、ローファー(2万1,000円)の3タイプで、カラーはボルドーとブラック、伊勢丹限定となるディープフォレストの3色がそろう。
エコーは1963年、カール・ツースピーが創業。デンマーク南部の町で従業員16人でスタートした。デザイン・製造・販売までを自社で一貫して行ない、現在、世界90ヶ国、1,000店舗のエコーショップを運営。シューズはすべてのディテールを熟練した職人が手作業で製作。素材となるレザーも自社で生産しており、世界5大レザーメーカーの一つと言われている。