フェンディ(FENDI)は、2024年6月15日午後2時30分(イタリア現地時間)に、「Superstudio Maxi」(所在地:Via Moncucco, 35, 20142 Milan)でアクセサリーおよびメンズウエア部門のアートスティック ディレクター、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)によるフェンディ 2025年春夏 メンズコレクションを発表しました。
ショーは、ミラノにある「Superstudio Maxi」の7,000平方メートルに及ぶオープンスタジオで行われました。ここはヨーロッパで初めてLEEDゴールド認証を授与されたイベントスペースです。ニコ・ヴァセラーリ(Nico Vascellari)により設計されたミニマルなセットデザインは、ショー全体を通じてモデルの軌道を追跡する6本の可動式ミラーの柱が特徴で、無限の回廊と反射を生み出します。ヴァシェラーリがロッコ・ランピーノ(Rocco Rampino)と共同制作したエレクトロニックサウンドトラックは、コレクションとその風通しの良い日光のセッティングに呼応してデザインされ、振動するロマンティックなビートを際立たせています。
シルヴィア・フェンディは、フェンディを数十年もの年月と数々の目的地を映し出す「旅するタイムカプセル」として考え、そして、永遠の北極星であるイタリアの職人技がそれを支えています。2025年春夏メンズコレクションは、世界で普遍へのオマージュであり、1990年にフェンディが初めて発表したメンズシルエット以前から存在するメゾンのコードを昇華させています。
そのメンズワードローブの柱は、現代のラグジュアリーを通じて男性らしさの柔らかな表現を活性化するサルトリアのパズルピースへと進化します。かつて国際的なエリートを象徴していた、仕事や遊びのためのユニフォームという概念は解体され、新たにパウダリーな色合いで夢のように再現されました。シャーベットやミスト、アイボリー、キャラメル、バターミルクなどのミネラルパレットが、ソフトなブルーやナチュラルなインディゴ、ブラック、そしてグリーンなどのカラーパレットと混ざり合います。スポーツとセレモニーの中間に位置する場所で、「FENDI Club(フェンディ クラブ)」のアイデアが浮かび上がります。その紋章(クレスト)※1は、胸ポケットやボタンに幻想的な家紋のように誇らしげに飾られています。
本コレクションは、頭からつま先まで、1925年にローマの馬具職人からフェンディ家に伝授された「セレリア(Selleria)」の技巧を堪能させてくれます。「セレリア」が変則的なピンストライプのスーツ地ジャカードとして再解釈されると同時にストライプや同系色の「FF」ロゴとしてリネンや豪華なテクスチャーにあしられます。また、日本のボロデニムに表面加工として施される他、張りのあるウールのアウターウエアやレザーグッズには極限までミニマルなフレームとして表現されます。ボリューム感のある布地のボンバージャケット、流れるようなトレンチコート、3つボタンのブレザーと、脚をゆったりとカットしたスラッシュトラウザーズの組み合わせのように、微妙なボリューム感が有り余っていて時代をささやかにしています。服装の本質を捻じ曲げるようなディテールも登場します。ポプリンシャツの袖は肘で切り込まれて長くもカットも着用することが可能です、シャツの前立ては首から肋骨へと捻じれています。アシンメトリーなシルクニットは、肩のボタンを外すとエアリーなモジュール性を生み出します。プリーツョートパンツの上に、シルクタイが付いたパッチポケットのロングオーバーシャツがレイヤードされ、リネン、レザー、マドラスチェックのコットン、超軽量スエードのトーンを合わせた短いサマージャケットの下に重ねています。
2025年春夏 メンズアクセサリーコレクションは、今季の「セレリア」へのこだわりを示しています。「ピーカブー アイシーユー ソフト(Peekaboo ISeeU Soft)」バッグや、しなやかな斜め掛けショッパーからの始まり、新しいジッパー付きの「バゲット ダブル(Baguette Double)」クロスボディバッグ、さらにフェンディのアトリエで生まれたマルチカラーの端材を使用したパッチワークの「バゲット」に至るまで、ひとつひとつが丁寧な職人技によって仕上げられています。コントラストパネルが特徴の「フェンディ フォース(FENDI Force)」スニーカーには、ウィップステッチのディテールがあしらわれています。また、型押しラグソールのローファーや、パテントレザーあるいはワックス糸で刺繍を施したスリップオンタイプのフラットシューズも登場します。
お問い合わせ:
フェンディ ジャパン
TEL: 0120 001 829
www.fendi.com
ショーは、ミラノにある「Superstudio Maxi」の7,000平方メートルに及ぶオープンスタジオで行われました。ここはヨーロッパで初めてLEEDゴールド認証を授与されたイベントスペースです。ニコ・ヴァセラーリ(Nico Vascellari)により設計されたミニマルなセットデザインは、ショー全体を通じてモデルの軌道を追跡する6本の可動式ミラーの柱が特徴で、無限の回廊と反射を生み出します。ヴァシェラーリがロッコ・ランピーノ(Rocco Rampino)と共同制作したエレクトロニックサウンドトラックは、コレクションとその風通しの良い日光のセッティングに呼応してデザインされ、振動するロマンティックなビートを際立たせています。
シルヴィア・フェンディは、フェンディを数十年もの年月と数々の目的地を映し出す「旅するタイムカプセル」として考え、そして、永遠の北極星であるイタリアの職人技がそれを支えています。2025年春夏メンズコレクションは、世界で普遍へのオマージュであり、1990年にフェンディが初めて発表したメンズシルエット以前から存在するメゾンのコードを昇華させています。
そのメンズワードローブの柱は、現代のラグジュアリーを通じて男性らしさの柔らかな表現を活性化するサルトリアのパズルピースへと進化します。かつて国際的なエリートを象徴していた、仕事や遊びのためのユニフォームという概念は解体され、新たにパウダリーな色合いで夢のように再現されました。シャーベットやミスト、アイボリー、キャラメル、バターミルクなどのミネラルパレットが、ソフトなブルーやナチュラルなインディゴ、ブラック、そしてグリーンなどのカラーパレットと混ざり合います。スポーツとセレモニーの中間に位置する場所で、「FENDI Club(フェンディ クラブ)」のアイデアが浮かび上がります。その紋章(クレスト)※1は、胸ポケットやボタンに幻想的な家紋のように誇らしげに飾られています。
本コレクションは、頭からつま先まで、1925年にローマの馬具職人からフェンディ家に伝授された「セレリア(Selleria)」の技巧を堪能させてくれます。「セレリア」が変則的なピンストライプのスーツ地ジャカードとして再解釈されると同時にストライプや同系色の「FF」ロゴとしてリネンや豪華なテクスチャーにあしられます。また、日本のボロデニムに表面加工として施される他、張りのあるウールのアウターウエアやレザーグッズには極限までミニマルなフレームとして表現されます。ボリューム感のある布地のボンバージャケット、流れるようなトレンチコート、3つボタンのブレザーと、脚をゆったりとカットしたスラッシュトラウザーズの組み合わせのように、微妙なボリューム感が有り余っていて時代をささやかにしています。服装の本質を捻じ曲げるようなディテールも登場します。ポプリンシャツの袖は肘で切り込まれて長くもカットも着用することが可能です、シャツの前立ては首から肋骨へと捻じれています。アシンメトリーなシルクニットは、肩のボタンを外すとエアリーなモジュール性を生み出します。プリーツョートパンツの上に、シルクタイが付いたパッチポケットのロングオーバーシャツがレイヤードされ、リネン、レザー、マドラスチェックのコットン、超軽量スエードのトーンを合わせた短いサマージャケットの下に重ねています。
2025年春夏 メンズアクセサリーコレクションは、今季の「セレリア」へのこだわりを示しています。「ピーカブー アイシーユー ソフト(Peekaboo ISeeU Soft)」バッグや、しなやかな斜め掛けショッパーからの始まり、新しいジッパー付きの「バゲット ダブル(Baguette Double)」クロスボディバッグ、さらにフェンディのアトリエで生まれたマルチカラーの端材を使用したパッチワークの「バゲット」に至るまで、ひとつひとつが丁寧な職人技によって仕上げられています。コントラストパネルが特徴の「フェンディ フォース(FENDI Force)」スニーカーには、ウィップステッチのディテールがあしらわれています。また、型押しラグソールのローファーや、パテントレザーあるいはワックス糸で刺繍を施したスリップオンタイプのフラットシューズも登場します。
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フェンディ ジャパン
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