ユニクロが2015-16秋冬シーズン、ファッションエディターのカリーヌ・ロワトフェルドとのコラボレーションコレクションを発売する。
カリーヌはモデルとして活動後、エディターに転身。01年から11年まで、フランス版『Vogue』で編集長を担当。その後は雑誌『CR Fashion Book』を創刊し、『ハーパーズ バザー』のグローバルファッションディレクターとしても活動している。その中で、「グッチ(GUCCI)」や「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」「カルバン・クライン(Calvin Klein)」「シャネル(CHANEL)」など、様々なブランドのキャンペーンを手掛けてきた。彼女の活躍は2013年に映画化されたほど。
そんな彼女の名を冠したコレクションでは、ユニクロのラインアップにはない最新トレンドを取り入れたアイテムをリーズナブルなプライスで提供。スタイリッシュなシルエットのアウターから、フェミニンなムードのインナーまで約40アイテムがラインアップされる。
今回のコラボについて、カリーヌは「新しいモードの表現を作り出していくことに喜びを感じています。それが何かを、常に自問自答している私が、ユニクロの『LifeWear』というコンセプトの中で新しい服を作り出すことは大きなチャレンジです。私自身がこんな服を着たい、という想いから着想し、誰もが着たいと思えるような、そして服を着た時に自分が変わったことに気付くような女性が理想とする服を届けたいと思います」と話している。
また、デザインを務めるユニクロの滝沢直己は「世界中のコレクションに必ず足を運び、常にファッションの最先端を追求しながら編集者として生み出す彼女の表現は、ファッション界に大きな影響を与えています。彼女がモードの世界に最も影響力を持つクリエーターたちと共に作り上げる、新鮮でそして斬新なビジュアルの中に写しだされる服は、なぜか誇らしげに見えます。私も彼女との仕事を通じ、新しい『LifeWear』が生まれることを確信しています」とコメントした。
なお、コレクションは10月下旬より世界中のユニクロ旗艦店、及びオンラインストアで展開される予定。