ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)が展開する「マイン(MYne)」が、2017年ウィンターコレクションのルックを公開した。
「TOO YOUNG TO DIE」と題した今回のコレクションでは、ブラックミュージックに影響を受けて派生したアシッド・ジャズ(ACID JAZZ)のムーブメントから着想を得て、ファッションにおける既存のカテゴライズを取り払ったブランド独自の新しいミックススタイルを展開。
ボリュームのあるボックスシルエットのダウンTシャツにロングスリーブのカットソー、ベロア素材のブルゾンにジップアップポロやナイロン製のフライトジャケットを重ねるなど、マインらしい斬新なレイヤードスタイルは、ファンク、ヒップホップ、ソウルなど、さまざまな音楽のスタイルをミックスし、ただ踊ること、音楽を楽しむことをベースに突如発生したアシッド・ジャズの世界観とオーバーラップする。
ビビッドカラーで展開される大胆なブリーチを施したプルオーバーは、襟元にロゴをあしらい、レイヤードをさらに楽しくさせる。極端にワイドにデザインされたナイロンパンツは、ハリのある素材とシックなメタルジップがリュクスなストリートスタイルを完成させる一助に。サイドライン入りのベロアパンツ、襟元のシルエットを調整できるベロアジャケットは、光沢を抑えた質感によってモードな雰囲気を醸し出している。さらに、今シーズンのテーマである“ACID JAZZ”のモチーフを背面にプリントしたビッグサイズのパーカーや、スキーウエアのようなベルトを配したフーディーも、アシッド・ジャズが生まれた1990年代のストリートを反映したキーアイテムだ。
その他、バイカラーデザインのラバーソールスニーカー、ロゴ刺繍入りのキャップやウエストバッグなど、ストリートとスポーツの要素を絶妙なラインでミックスしたアイテムもラインアップする。