イーストパック(EASTPAK)とジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)がコラボレーションしたバックパックが登場した。
これは毎年イーストパックが行っているアーティストやデザイナーとのコラボチャリティープロジェクト「Artist Studio」の一環。売り上げの一部はエイズ(HIV)に対する意識啓蒙活動をしているDesigner Against Aidsへ寄付される。
ゴルチエは自身のアイコンデザインをイーストパックを代表するバックパック「Padded Pak’r(R)」に落とし込んだアイテムを製作。 パイロットユニフォーム、レザーのバイカージャケット(以上リミテッドエディション/それぞれ5万4,000円、7万2,000円)、ボンバージャケット、デニムジャケット(以上メインコレクション/各1万5,000円)の4モデルをラインアップ。
リミテッドエディションに用いられた編み上げや、デニムのボタンホールやポケット仕様などゴルチエらしいディテールが違和感なく取り入れられている。
ゴルチエは、「コンドームは、これまでに発明された衣服の中で一番素晴らしい物。私からのメッセージは“自分で自分を守ってください!”ということです。これまでもエイズとの戦いにかかわってきていますが、これからも必要とされる限り、続けていきます」と過去にエイズで最愛の恋人を亡くしている彼らしいコメントを発表している。
イーストパックのウェブサイト他、東京デリカが展開するバッグショップ・ドラスティックザバゲージ、ラパックスワールド、グランサックス一部店舗で販売されている。