4月17日オープンの「ログロード代官山」に、アメリカのライフスタイル複合セクレクトショップ「フレッド・シーガル(Fred Segal)」が、国外初出店、及び日本初上陸で登場している。
フレッドシーガルは1961年にロサンゼルスで創業し、ライフスタイル提案型セレクトショップの先駆けとして多くのセレブたちに親しまれ、西海岸を代表するショップへと成長。海外初出店となる「フレッドシーガル代官山」は、“Laid-back cal luxe”をコンセプトに、アメリカ西海岸のゆったりとしたリラックススタイルと、都会的でモダンなライフスタイルを提案する。ターゲットは30から40代の大人の男女。
3号棟に入居する「フレッド・シーガル・ウーマン(Fred Segal WOMAN)」は、ホワイトベースにライトな木調什器が映えるフレッシュな空間を演出。個室のように仕切られたコーナーでは、「マルニ(MARNI)」「ランバン(LANVIN)」「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」といったラグジュアリーブランドをラインアップしている。カウンター周りではコスメやライフスタイル雑貨を展開し、トートバッグやiPhoneケースなどのロゴ入りグッズの他、「モレスキン(MOLESKINE)」のノート(2,800円)や吉田カバン「ポーター(PORTER)」のナップサック(1万8,500円)といったコラボレーションアイテム、ランジェリーやワンマイルウェアを展開する「スキンウェア(SKINWARE)」の別注トラベルセット(1万円)などを、オープン記念限定で用意。また2週間ほどで内容の変わるポップアップコーナーでは、シャネルのヴィンテージバッグを多数そろえた。
4号棟の「フレッド・シーガル・マン(Fred Segal MAN)」は2フロアで構成。“紳士の館”をコンセプトに、古き良き時代のアメリカンスタイルを継承しつつ、独自のフィルターを通したモダンなスタイルを発信する。1階のデニムバーではヴィンテージデニムを豊富に取りそろえ、充実のシューズコーナーではオープン記念の限定商品として、「トリッカーズ(Tricker's)」とコラボレーションしたレースアップシューズ(8万3,000円)を発売。自転車やヘッドホンといったこだわりの雑貨もセレクトしている。2階では「ランバン」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」といった高感度なアパレルブランドを展開し、アイウェアコーナーには検眼室も設置。大きなソファを置いたくつろぎスペースや開放感溢れるテラス席を設けており、買い物中にもゆったりとした時間を過ごせる。
フレッドシーガル最高経営責任者のポール・ブラム氏は、「本国のショップをそのまま持ち込んだわけではなく、日本のためのローカルストアとして再編集した。都会でありながら自然も取り込める代官山は海外初出店の地に相応しく、住宅地なので住まう人が気楽に足を運べるところも魅力。買い物目的でなく、ライフスタイルに組み込まれるような場所を目指したい。今後はアメリカからの来客も増えることだろう」と語った。2号店は横浜への出店が決定しており、立地条件が見合えば今後も国内店舗を増やす意向だ。