山本寛斎、新宿伊勢丹で“お祭り騒ぎ”!山口壮大と“ジャポニズム“提案。寅壱パンツも

2015.04.08

カンサイ ヤマモト(KANSAI YAMAMOTO)は、ファッションディレクター山口壮大をクリエイティブディレクターに迎え、4月8日、伊勢丹新宿店館1階ザ・ステージ#1で期間限定ショップ「寛祭」をオープンした。新作コレクションをはじめ、日本の伝統や文化、様式を再構築して現代のファッションに昇華した“ジャポニズムファッション”を展開する。14日まで。

秋田伝統工芸“まなぐ凧”の模様が絵筆で描かれたT-SHIRT MANAGU-TAKO(1万8,000円)、日本の札遊戯“かるた”のすべての模様が1枚のTシャツに施されたT-SHIRT HANA-KARUTA(1万8,000円)、美濃和紙を使用した生地を“からみ織り”で織り上げ、将棋の金や銀の駒の模様が手刷りで厚く施されたBIG MESH TOP“SHOUGI”(2万5,000円)、幅広の袖口を引き上げ、袖丈を調整できるKAPPOU-ONE PIECE(4万3,000円)などが販売される。

日本を代表するブランドや職人ともコラボレーションするのも見どころだ。ワークウエアメーカー「寅壱」とは、寅壱のベーシックなニッカズボンに猛々しい虎が描かれたKNICKERBOCKERS(5万5,000円)を販売する他、メイドインジャパンにこだわったハンドメイドレザーブランドの「オジャガデザイン(OJAGA DESIGN)」ともタッグを組んだ。このほか、雑貨やシルク混コットンの着物漆塗りの革製品、原石から探し求められたシルバージュエリー、近年山本寛斎ロンドンやイスタンブールで発表したコレクションラインも展開する。

会期中は山本寛斎も来場する。4月11・12日(両日とも14時から17時)には、客が書いた名前に同氏が直筆で、新たなブランドロゴ同様に“赤丸”を施すサービスが行われる。(対象は同会場で1万円以上購入、各回先着30名限定

会期初日の開店前にも来場し、山本は「今回の伊勢丹でのイベントは、人生を取り巻く全てに関わる出発点に過ぎない。会場から生み出される“祭り”のパワーを受け取ってもらえれば」とコメント。

山口壮大は1982年生まれで、文化服装学院卒で第22期学院長賞を受賞している。2006年よりスタイリスト、また「ミキリハッシン(MIKIRI HASSIN)」のディレクターとして活動し、2012年渋谷パルコで、次世代型セレクトショップ「ぴゃるこ」(2014年「ぱりゅこ」に呼称変更)をオープンさせた。
編集部
  • (左)山本寛斎、(右)山口壮大
  • 「寛祭」では日本の伝統文化を再構築して現代風に落とし込んだアイテムが並ぶ
  • (上)SAMUE、(下)KNICKERBOCKERS
  • デニムパンツ
  • ジャケット
  • ジャポニズムを意識したスタイリング
  • 伊勢丹新宿店「寛祭」の店内の様子
  • ねぶた祭りをイメージしたという「寛祭」の外観
  • ジャポニズムを意識したアイテムが並ぶ
  • マルチレザーライダースジャケット
  • ジャポニズムを意識したアイテムが並ぶ
  • 秋田の伝統工芸“まなぐ凧”からインスパイアされたデザイン
  • トートバッグ
  • アクセサリー
  • 小物雑貨
  • ソックス
  • スニーカー
  • (左)山口壮大、(右)山本寛斎
  • Tシャツ“MANAGU-TAKO”
  • 虎壱とコラボレーションした“KNICKERBOCKERS”
  • SAMUE
  • IREZUMI LONG SLEEVE SHIRT
  • 伊勢丹新宿店で開催されている期間限定ショップ「寛祭」
  • 山本寛斎、新宿伊勢丹で“お祭り騒ぎ”!山口壮大と“ジャポニズム“提案。寅壱パンツも
  • 「寛祭」で展開されるアイテム
  • 「寛祭」で展開されるアイテム
  • 「寛祭」で展開されるアイテム
  • 「寛祭」で展開されるアイテム
  • 「寛祭」で展開されるアイテム
  • 「寛祭」で展開されるアイテム
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