オランダのベビーカーブランド「バガブー(Bugaboo)」がヴァン・ゴッホ美術館とコラボレーションしたベビーカーコレクション「バガブー・ビー・スリー・ヴァン・ゴッホ(Bugaboo Bee3 + Van Gogh)」を発表した。
バガブーのアイコンストローラーに、同じくオランダ出身の偉大なる画家・フィンセント・ヴァン・ゴッホの「花咲くアーモンドの枝」のモチーフを落とし込んだ。「花咲くアーモンドの枝」はゴッホが浮世絵から影響されて生み出した作品。浮世絵のような輪郭線や構図、補色を用いた色彩などに影響が見て取れる。
バガブー・ビー・スリー・ヴァン・ゴッホのサンキャノピー、フットマフにはアーモンドの枝柄がプリントされ、本体やシートファブリックなどは枝柄プリントと調和するようなグリーン、ブルーが用いられている。シャーシ、シート、サンキャノピーすべてがセットとなった「Bugaboo Bee3 コンプリート ヴァン・ゴッホ」は9万7,900円。パーツ単体売りあり。
ゴッホの鮮やかな作風はハイファッションにも影響を与えており、クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)やヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)が最近インスパイアされた作品を発表している。
また4月29日から5月1日まで伊勢丹新宿店本館6階にてバガブーポップアップショップががオープン。バガブー・ビー・スリー・ヴァン・ゴッホの他、全4タイプのストローラーなどがフィーチャーされる。ちなみに伊勢丹店内レンタルストローラーもバガブーのものだ。