今冬に公開が迫る『スター・ウォーズ』シリーズ最新作にして、新章3部作の第1弾「フォースの覚醒」。4月30日、本作の“KICK OFF MEETING”と銘打たれた会見がTOHO六本木ヒルズにて開催され、新ヒロインを演じるハリウッド女優デイジー・リドリーとプロデューサーのキャスリーン・ケネディが来日した。
4月中旬にアメリカのアナハイムにてファンミーティング「スター・ウォーズ セレブレーション」も行われ、世界中から大きな注目を集めている本作。
デイジーは砂漠に暮らすヒロイン・レイ役に大抜擢となったが、キャスリーンは「(レイは)これまでの『スター・ウォーズ』で女性キャラクターは決して多くはありませんでしたが、その系譜を変えるべく生まれたキャラクターです。強くて、スポーティーで自身に満ちた美しい女性。(デイジーが)オーディション室に入って来た瞬間に『この人だ!』と感じました。私たちが考える新しいヒロインに必要な要素を全て持っていると思っています」と絶賛。
そんなデイジーは以前から『スター・ウォーズ』のファンだったそうだが、日本のファンでもあるようで、この日は日本語で「日本に来られて嬉しいです」と挨拶。また、日本のファッションにも興味があるようで、この日のブラックのコンビネゾンは「日本のブランドのものを着たかったから、『トゥモローランド(TOMORROWLAND)』なの」と衣装も日本合わせ。さらに、右腕にはキディランドで購入したという、ゆるキャラ・ふなっしーがデザインされたウォッチも。ちなみに、ライトブルーのハイヒールだけは英シューズブランド「シャーロット・オリンピア」だった。
デイジーは、今回が初来日となるが「もう京都に行って、ロボットショーを見て、原宿でショッピングをしたの。深い文化があって、女の子たちはクールで食べ物も美味しいわ。本当に最高!」と日本を存分に満喫しているようだ。
また、自身が演じたレイについては「とても自立した、孤独な女性」と分析。さらにアクションもふんだんに取り入れた作品となっているようで、役作りについては「たくさんトレーニングをしたの」と美しくも逞しい二の腕をアピールしていた。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)より公開。