今春のベースメイクの最大の収穫は、守りも質感も仕上がりもぐっとレベルアップしたCCクリーム。使い方は簡単で、昼用スキンケアのプロセスを保湿までしたら、その上につけるだけ。CCクリームを、保湿の補足+UVケア+下地+ファンデーションと解釈して、上から軽く仕上げの粉をはたいて終わりにしてもよし。これを下地までと考えて上からさらにファンデーションをのせて仕上げてもOK。
組み合わせる粉の質感により、スポーティさや、ふんわりロマンチックころびのカジュアル感も、きりっとフレッシュしたオフィシャル感も出すことができる。また、休日のちょっと近場へのお遣いから、オフィスでの行事、夜のお出かけにもオールマイティーで対応可能。
ただしどのようなメイクにするにせよ、気をつけたいのは、CCクリームの良さである「薄膜ベール」の輝きや透明感を台無しにしないこと。そのためにも、これまた進化めざましく、驚くほど進化した最新粉体使いのパウダーやパウダーファンデーションと一緒に組み合わせて欲しい。