洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」が、カフェ業態の旗艦店として「銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ(GINZA Maison HENRI CHARPENTIER)」(銀座アンリ)を4月10日にグランドオープンする。住所は東京都中央区銀座2-8-20ヨネイビル1階・地下1階。
1969年に芦屋で創業したアンリ・シャルパンティエは、百貨店を中心に展開するスイーツのフォーマルブランド。同店を代表する焼き菓子「フィナンシェ」は年間で2,366万個を売り上げるほどの人気ぶりで、その販売数は世界一としてギネスにも認定されている。銀座アンリは全国82店舗のアンリ・シャルパンティエ各店舗とは一線を画し、“アンリ・シャルパンティエブランドを世界に向けて発信するショーケース”として登場。
店内は“日常と切り離されたワンダーランド”をテーマに、三つのエリアで構成。地下1階のカフェスペース“サロン・ド・テ”は、レストランのコースでしか味わえないような本格デセールを、目の前で実演するワゴンサービスのスタイルで提供する。ここでは、しっとりとしたイチゴのマカロンとまろやかなチーズのクリームを組み合わせた「フランボワーズ・ローズ(1,574円)」(銀座アンリ限定)や、ローズマリーのソルベを添えたグレープフルーツとピスタチオのタルト「タルト・デ・パンプルムース(1,667円)」を味わえる。薄い手焼きのクレープにオレンジ果汁がマッチしたデセール「クレープ・シュゼット(1,482円)」は、目の前でフランベを体感できる一品。
1階の物販スペース“ブティック”では、フィナンシェやマドレーヌなどの焼き菓子の他、色とりどりの生ケーキを常時20種ラインアップ。ガラス張りのお菓子工房を併設して、見た目にも楽しい空間に仕上げている。ここでは銀座アンリ限定商品として、「銀座はちみつパイ(8枚入り1,500円/16枚入り3,000円)」を販売。「銀座はちみつ」とのコラボレーションでオープンに合わせて開発された商品で、銀座エリアに生息するミツバチから採れる希少なハチミツを100%使用している。
さらに1階には、リキュールをふんだんに使った大人のための本格デセールと、シャンパンやワイン、ウイスキーを提供するバースペース“バーメゾン(デセールバー)”を新設。ここでは自家製ブリオッシュにフルーツを添え、リキュールでフランベして仕上げる「カクテル・サバラン(1,667円)」が銀座アンリオリジナルメニューとして登場。バースペースは23時までの営業となり、銀座でディナーを終えたあとに立ち寄って、ゆったりとした空間でお酒とデセールを味わうのもいい。
また各階それぞれ一つずつ個室を用意。希望に合わせてオーダーメイドケーキを製作するなど、プロポーズや記念日といった特別な日をスタッフがフルサポートしてくれる。