伝統工芸から最先端工業まで、日本の“ものづくり”をプロデュースしてきた「丸若屋」と、レーシングオートバイの精鋭技術者集団として知られる「モリワキエンジニアリング」の協業によるiPhone5カバー「コレクトオブジャパン(Collect of Japan)」が5月末に発売される。
「モリワキエンジニアリング」がアルミ総削り出しのオリジナルフレームを開発。そのフレームを文字通り“額”として、着脱可能な背面プレートをはめ込む仕様となっている。その背面プレートには伝統技法「印傳(いんでん)」の匠として名を馳せる「前川印傳」が登場。色は黒で、紗綾型、麻の葉、青海波、宝づくしの4種類の柄があり、価格は1万6,800円。
このiPhone5カバーの発売を記念して代官山蔦屋書店でイベントが4月24日から開催。「モリワキエンジニアリング」の歴史を感じる貴重なアイテムの数々や、新作のiPhone5カバーが出来上がるまでのアーカイブなど、モリワキのもの作りの一端が展示される。さらに、「丸若屋のシツラエ」と題し、丸若屋代表・丸若裕俊をはじめ、雑誌『HUGE』編集部の川島拓人や『エル・デコ』編集長の木田隆子らゲスト4人を迎えたトークショーも行われる。
代官山蔦屋書店ではiPhone5カバー「コレクトオブジャパン(Collect of Japan)」の発売に先駆けて、モリワキ製フレームと高級レザーにロゴを刻印した背面プレートが2枚入った限定100セットのiPhoneカバーも販売。色は白×茶 、青×白 、赤×青 、茶×赤の計4種類で、各セット1万8,900円となっている。
【イベント情報】
「THE モリワキ」BEYOND THE BEST
会場:代官山蔦屋書店(文具フロア/アートフロア/Anjin)
会期:4月24日(水)から6月9日(日)まで *Anjinのみ6月2日まで
トークイベント「丸若屋のシツラエ」
会場:代官山蔦屋書店1号館インフォメーション
第1回 4月27日(土)川島拓人(雑誌『HUGE』編集部)
第2回 5月14日(火)木田隆子(雑誌『エル・デコ』編集長 )
第3回 5月24日(金)佐渡島庸平(株式会社コルク代表)
第4回 5月29日(水)森脇緑(株式会社モリワキエンジニアリング取締役)