「サンローラン」のショーの音楽手掛けたダフトパンクが広告キャンペーンに登場

2013.04.22

大物ミュージシャン達を起用して話題になってきた「サンローラン(Saint Laurent)」の広告キャンペーンに、フランスのダンスミュージックユニット「ダフトパンク(Daft Punk)」が登場した。

ダフトパンクは黒のスパンコールが施されたスモーキングジャケットを着用して登場。彼らは、エディ・スリマンHedi Slimane)によるサンローランの初めてのショー(13SSコレクション)で、ジュニア・キンブロウ(Junior Kimbrough)のミックスを制作した。

ダフトパンクとエディのコラボレーションは2006年にまで遡り、ダフトパンクの長編映画監督デビュー作、「ダフト・パンク・エレクトロマ(Daft Punk ELECTROMA)」では、主人公のロボットが、エディデザインの「ディオールオム(DIOR HOMME)」のレザージャケットを着用している。

また、ダフトパンクは、3年ぶりとなるシングル「ゲット・ラッキー(Get Lucky)」のミュージックビデオでも、サンローランを着用。この曲が収められた、彼らにとって通算4枚目、8年ぶりとなるニューアルバム「ランダム・アクセス・メモリーズ(Random Access Memories)」は5月にリリース予定で、ナイル・ロジャース(Nile Rodgers)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)カニエ・ウエスト(Kanye West)らが参加している。

エディによるプロジェクトSAINT LAURENT MUSIC PROJECT」では、これまで、クリストファー・オウエンス(Christopher Owens)、ベック・ハンセン(Beck Hansen)、マリリン・マンソン(Marilyn Manson)、コートニー・ラブ(Courtney Love)、キム・ゴードン(Kim Gordon)、アリエル・ピンク(Ariel Pink)らミュージシャン達がサンローランを着こなして広告キャンペーンに登場している。
編集部
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