今年で4回目を迎えるシンガポールのファッションイベント「アジア・ファッション・エクスチェンジ2013(AFX)」が5月13日から19日までの期間、マリーナプロムナードで開催される。
AFXは「アウディ・ファッ ション・フェスティバル・シンガポール(AFF)」「ブループリント(BLUEPRINT)」「アウディ・スター・クリエション(ASC)」「アジア・ファション・サミット(AFS)」の4つのイベントが中心となり、トレードショーやビジネス会議など様々な催しが予定されている。
AFFのオープニングでは、「キャロリーナヘレラ(Carolina Herrera)」「フセインチャラヤン(Hussein Chalayan)」「ツモリチサト」が13-14AWコレクションを披露。シンガポール出身のデザイナーでは、「ラウル(RAOUL)」 と「アシュリー・イシャーム(Ashley Isham)」「Zardozë」 や「オン・シュンガム(Ong Shunmugam)らが参加する。
また、新進デザイナー達のコレクションは他にも、日本のパルコがシンガポールの若手デザイナー育成のためにスタートしたプロジェクト「PARCO next NEXT」や韓国、マレーシア、シンガポール、ベトナム、中国、日本、モンゴル、タイの8カ国12人が参加するASCでも披露される。
国際展示会のブループリントには、韓国、タイ、フランス、台湾などから180以上のブランドが参加。国際会議のAFSでは、アバクロンビー&フィッチ社の役員やギャラリーラファイエット社のアジア担当ディレクターなど30人以上の論客が参加し、アジアの新しい客層やアジアで必要とされるサービスなどに対する考察、旅行者に対するマーケティング戦略、ブランドビジネスにおけるソーシャルネットワーク活用法などを語る他、トレンドとビジネス戦略に関するセミナーも予定されている。