アメリカの新聞に連載されたコミック『ピーナッツ(Peanuts)』の人気キャラクターのスヌーピーが、初めて日本の匠たちとコラボレーションする展覧会が、4月17日より松屋銀座にて開催される。
仕掛け人は、『ピーナッツ』作者のチャールズ・モンロー・シュルツ(Charies Monroe Schulz)が「天才」と称賛した、日本人アーティストの大谷芳照。カリフォルニア州サンタローザにあるシュルツ・ミュージアムの建設プロジェクトに象徴的な作品を収めるなど、『ピーナッツ』と深く関わってきた大谷が、本展開催にあたり、日本各地の漆器やガラス切子、友禅、陶器、真珠など伝統的工芸作家40人に声を掛けコラボレーションが実現した。
会場には、九谷焼、輪島塗や金箔砂子など、1年以上の歳月をかけて誕生した日本の匠たちによる作品40点に加え、大谷による漢字にスヌーピーをあしらった墨絵アートや切り絵など、日本初公開の作品を含め100点以上が展示される。
さらに、『ピーナッツ』主人公のチャーリー・ブラウンとスヌーピーが描かれた五彩織バスタオル(5,250円)、「友」の字をあしらったマグカップ(1,890円)やのれん(2,625円)など約200点の限定・先行グッズを含む、約1,000アイテムのスヌーピーグッズが会場で販売される。
【展示情報】
スヌーピー×日本の匠展
場所:松屋銀座8階イベントスクエア
会期:2013年4月17日から5月6日
時間:10:00から20:00(最終日は17:00閉場)
料金:一般1,000円、高大生700円、中学生以下無料