「カルヴェン(CARVEN)」が、日本初の路面店を表参道(東京都渋谷区神宮前4-3-12)に4月10日にオープンした。
2フロアの店内には、ウィメンズとメンズのコレクションがそろい、日本では路面店のみで販売するアイテムも展開されている。 現在、婦人服ではストライプとカシミールプリントを組み合わせたポロドレス、メンズで南仏のハンドメイドシューズブランド「ゼスパ(ZESPA)」とのコラボレーションによるボタニカルプリントのチャッカーブーツが限定で販売されている。
店舗デザインは、パリの直営店や百貨店などのコーナーすべてを手掛けてきたエリック・シュヴァリエ(Eric Chevallie)が起用され、アーティスティック・ディレクターであるギョーム・アンリ(Guillaume Henry)の世界観を具現化した。大きなガラス窓から自然光が入る明るい店内では、天然木を使用したシンプルな什器に商品が並べられ、コンクリートの壁やメタルを使用した天井のライトが特徴となっている。
カルヴェンは2010年にギヨームを迎えてプレタポルテラインをスタートし、2011年にパリに世界初の路面店をオープン。昨年春には香港にアジア初のショップを、今年3月にはパリに2号店をオープンしている。